ガルバリウム鋼鈑屋根のトラブル原因

「屋根 ガルバリウム鋼鈑 後悔or失敗」と検索して当サイトを訪れる数は月に5,000回以上。
ガルバリウム鋼鈑は、きちんと工事すれば長持ちする屋根材ですが、工事の問題で多くの雨漏りトラブルが起きています。

ガルバリウム鋼鈑屋根のトラブル相談例。

20年は大丈夫と言われたのに、数年しか持たないなんて・・・
ガルバリウム屋根、工事中の施工トラブル
工事中に異常を感じ
工事がいい加減、一からやり直して欲しい 
ガルバリウム屋根、工事後5年以内の施工トラブル
工事後5年で剥がれた
工事後、台風で棟が剥がれ飛んだ原因を教えて。
ガルバリウム屋根、工事後10年の施工トラブル
工事後10年以内
雨漏りしたが業者が何度修理しても直らない。 

実際にトラブルが起きた後、お客様はどうしたか?
■お客様の対応方法は2つに分かれているようです。
1:「保証期間内なので問題が起こる度に、工事した会社に修理を依頼した。」
2:「問題を指摘しても対応してくれないので他社で再葺き替えした。」
しかし、1の場合でも修理で直らない事に嫌気がさし、途中で2に移行するお客様が多いようです。
その事例をご紹介します。

ガルバリウム鋼板屋根:雨漏り・トラブル原因と解決策

なぜ、150万円で済むはずだった屋根工事で300万円も使う事になってしまったのか?
その理由は、「カットして取り付けるだけ」という工事をしているからです。

防水シートに多数の雨漏り跡が・・・(フッ素塗装ガルバリウム)

コロニアル屋根にガルバリウム鋼鈑でカバー工法したら雨漏り、再葺き替え
当サイトへの依頼理由:施工会社に連絡しても解決しないので専門業者に依頼したい。

雨漏り原因必要部材(役物)の不使用、工事方法の間違い。
棟部から入り込んだ雨水が屋根の裏面に流れ込んでいた。
前回の施工法:スレート屋根にフッ素塗装ガルバリウム鋼鈑でカバー工法。
解決策:再葺き替え。この工事例へ
(今回費用150万円+費用150万円=合計300万円)

工事後すぐに雨漏り。

瓦屋根をガルバリウム屋根に葺き替えたら雨漏りして再葺き替え
当サイトへの依頼理由:工事後直ぐに雨漏り、工事した会社が修理を繰り返しても直らないので専門の所に頼んだ方が良いと思った。
お客様のご希望:前回と今回の工事方法の違いを教えて欲しい。

雨漏り原因必要部材(役物)の不使用、工事方法の間違い。
棟部から雨水が入り込み、下部にあるケラバ部にも捨て板が取り付けられていなかった。
前回の施工法:瓦屋根からの葺き替え。
解決策:ヒランビー220で再葺き替え。この工事例へ
(今回費用62万円+前回85万円=合計147万円)

工事後すぐに雨漏り、昨日も雨漏りした。

ガルバリウム屋根が雨漏りして下地が腐った。再葺き替え
当サイトへの依頼理由:工事後直ぐに雨漏り、雨漏りしたと伝えたら塗装すれば直ると言われ追加費用を払って屋根塗装したが直らない。
専門業者に見てもらいたいから。

雨漏り原因工事方法の間違い、屋根勾配に適さない屋根材。
①棟・ケラバ部から雨水が入り込んだ。
勾配に適さない屋根材のため雨水が入り込み下地野地板まで腐っていた。
前回の施工法:トタン屋根を横葺きガルバリウム鋼板に葺き替え。
解決策:縦葺きタイプのガルバリウム鋼板で再葺き替え。この工事例へ
(今回費用103万円+前回130万円=合計233万円)【今回:野地板の腐り、張り替え含む】

工事途中だが「一からやり直して欲しい」

ガルバリウム屋根の施工不良による再葺き替え
当サイトへの依頼理由:工事が酷過ぎるので、一からやり直して欲しいと工事途中で当サイトへ。

問題点必要部材(役物)の不使用、工事方法の間違い。
①全体で基本的な工事法が守られていなかった。
②30%OFFで良いと言われ、見積書も無いまま工事依頼。金額を下げたぶん必要役物を使わなかった手抜き工事。
前回の施工法:セメント瓦の葺き替え。
解決策:工事途中の屋根を全て撤去し同じ横暖ルーフで再葺き替え。この工事例へ
(今回費用140万円+前回120万円=合計260万円)【今回:野地板増し張り、天井張り替え含む】

ガルバリウム鋼鈑屋根、なぜ後悔する人が増えているのか。その理由は?

屋根が錆びてると言われた。

ガルバリウム鋼鈑屋根がサビて屋根塗装が必要になった
当サイトへの依頼理由:近くの家を工事していた業者に屋根が錆びていると言われ、適切な工事方法を相談したいと当サイトへ。
前回の施工法:スレート屋根をフッ素塗装のガルバリウム鋼板に葺き替え。

錆びた原因丁寧な工事がされていなかった。
工事が雑でいい加減、屋根に傷がついたまま放置していたから。
錆び確認後の対応:ファインルーフSiで屋根塗装。この工事例へ
(今回費用154万円+前回費用240万円=合計394万円)

工事中、バルコニーから屋根を見たら・・・

いい加減な工事をされたガルバリウム鋼鈑屋根の再葺き替え
前回の施工法:スレート屋根に野地板を重ね張りしてのカバー工法。
施工不良に気付いたきっかけ:1階バルコニーから見て異常を感じた。

施工不良の原因必要部材(役物)の不使用、工事方法の間違い。
①棟部・棟違い部・壁際・ケラバ部での必要役物(部材)の省略。
➁基本的な工事方法が守られていない。
施工会社の対応:これから適切な工事をする予定だったと主張。
解決策:調停。

この工事、酷くないですか?と聞かれました。

ガルバリウム鋼鈑屋根の施工不良
当サイトへの相談理由:1階バルコニーから見て異常を感じた。

施工不良の原因必要部材(役物)の不使用、工事方法の間違い。
必要な部材(役物)の不使用。
施工会社の対応:屋根の詳細な写真を撮ってと頼んでも撮ってくれない。
屋根材メーカー担当者に撮ってもらい、コーキングしてもらったので少しだけ見た目がキレイになった。
前回の施工法:アスファルトシングル屋根へのカバー工法(築8年、台風で屋根が剥がれた)
解決策:保証を出来るだけ長くしもらうようアドバイスする事しかできませんでした。

屋根材メーカーの施工規準は工事トラブルを防ぐための規準であり、守った施工が理想ですが、守らなければならないという決まりはありません。
施工方法は、それぞれの業者に任せられています。

屋根本体が手で持ち上がってしまう。

ガルバリウム鋼鈑屋根の工事がいい加減、屋根の葺き直し工事
当サイトへの依頼理由:1階のトタン屋根工事を当サイトへご依頼頂き2階屋根の剥がれを発見。
異常に気付いたきっかけ:トタン屋根工事でお伺いし屋根の剥がれを発見。

施工不良の原因工事方法の間違い。
屋根材と軒先唐草の噛み合わせ不良・棟部工事方法の間違い。
前回の施工法:トタン屋根から横葺きガルバリウム鋼鈑に葺き替え。
解決策:きちんと直すには再葺き替えが必要なため、葺き直しによる一時的な修理で噛み合わせ不良のみ改善(損失金額:8万円)

工事すぐに雨漏り、修理を繰り返していたら下地まで腐った。

トタン屋根をガルバリウム屋根に葺き替えたら直ぐに雨漏りした。
当サイトへの依頼理由:業者に依頼しても直らず、リフォーム業者が塗装しても直らず当サイトへ。

雨漏り原因工事方法の間違い、屋根勾配に適さない屋根材。
①基本的な工事方法が守られておらず、屋根勾配や下地状況(杉のバラ板)を確認しなかった。
勾配に適さない屋根材の使用。
前回の施工法:トタン屋根から横葺きタイプの横暖ルーフへ葺き替え。
解決策:縦葺きタイプのスタンビーで再葺き替え(損失金額:170万円)

屋根の端がめくれ、落ちそうになってる。

天然石ストーンチップ付きガルバリウム屋根屋根の施工不良
前回の施工法:新築
施工不良の原因必要部材(役物)の不使用、工事方法の間違い。
メーカーの工事方法が守られていなかった。
施工会社の対応:直接当サイトへ。
解決策:修理(全て直すには葺き替えが必要なため修理対応)(損失金額:27.4万円)この工事例へ

ガルバリウム屋根工事後のトラブル電話相談
(工事した業者さんとのトラブルが解決していない場合の相談はお受けできません)
ガルバリウム鋼鈑屋根は、一度間違った工事をされてしまうと基本的に修理で直す事はできません、再工事が必要です。

「工事した会社と交渉して下さい」とお勧めした例。

地元業者に依頼したトラブル事例。

ガルバリウム屋根工事後の雨漏りトラブル
依頼内容:他の工務店でガルバリウム鋼板でカバー工法で修繕してもらったのですが、職人がいい加減で淵の返しが甘く、雨漏りが前より激しくなりました。
修繕について見積もりをお願いしたくご連絡いたしました。

問題点工事後はじめての雨で雨漏り、必要部材(役物)の不使用、工事方法の間違い。
役物が端部まで施工されていない、禁止部分にネジ止めしているなど多数の施工不良が見られました。
状況:雨漏り修理の見積りをご依頼頂きましたが再葺き替えが必要でした。
解決策:点検終了後、工事した会社との間で問題解決していない状態と分かり、トラブルに巻き込まれたくないと担当職人がお断りしました。
前回の施工法:カバー工法。

ガルバリウム屋根の施工不良"
問題点:工事方法の間違い(基本的な工事方法を知らない)
施工会社の対応:独自の工事法だが防水シートが雨漏りを防ぐと返答。
解決策:不具合が起きた時の事を考え、工事会社さんと良い関係性を保つようアドバイス。
前回の施工法:カバー工法。
ガルバリウム屋根の施工不良による修理例
問題点:①工事方法の間違い(棟が浮き上がり台風で剥がれる可能性大)
②使用不可な鉄釘・雪止めを使用。
状況:当サイトへの1階トタン屋根葺き替え依頼にて発見。
解決策:修理可能な部分のみ一時的に対応。雨樋は取り換え。
前回の施工法:葺き替え。(2階のみ)
ガルバリウム屋根の棟剥がれ
問題点:①工事方法の間違いで棟包みが剥がれた。
状況:修理依頼を頂きましたが、間違った施工法のため、きちんと直すには再カバー工法または葺き替えが必要。
解決策:工事後5年程度なので工事会社に相談し修理してもらうようお伝えしました。
前回の施工法:カバー工法。
ガルバリウム屋根の施工不良問題点:①工事方法の間違い。 ②必要役物不使用。
施工会社の対応:問題ないとの返答。
解決策:問題発生時の保証を業者さんと相談するようアドバイス。
前回の施工法:カバー工法。
ガルバリウム屋根カバー工法で剥がれた軒天ベニヤ板問題点:下地の痛みをきちんと確認しないままカバー工法したようで軒天(上裏)のベニヤ板が剥がれ落ちてしまった。
状況:修理見積りをご依頼頂きましたが、下地だけでなく内部タルキなど屋根全体が傷んでいる可能性がありました。
解決策:屋根を一度剥がし全て張り替える必要があり費用が掛かるので工事会社が一部負担してくれるか相談してみるようお伝えしました。
前回の施工法:カバー工法。

ガルバリウム屋根を検討中のお客様へ。
ガルバリウム鋼板屋根を、きちんと工事している職人の割合は全体の1割程度と言われています。
専門職人の工事は、必要な役物(部材)を取り付け、専門技術による加工が加わるため、ただ取り付けるだけの工事と比べて費用が少しだけ割高になりますが、そのぶん工事後の修理・再工事の必要がないためトータルコストは格段に安く納まるというメリットがありますので、技術優先での業者選びを推奨します。

お客様からお問合せ頂いたスーパーガルテクトで施工中の写真。

「スーパーガルテクト後悔」と工事後に調べるお客様が増えていますが、こちらの工事もスーパーガルテクトが使われていました。
こちらはK様邸の工事直後の写真、引き渡し前のものです。
施工業者が写した物も含め総枚数56枚送られてきましたが、一部のみ掲載してみました。
ガルバリウム鋼板屋根の施工不良
大きな会社でホームぺージも立派、専門資格を持っていたので、この会社なら絶対間違いないと頼んだそうですが・・・工事を見て疑問を感じたそうです。
写真を見てみると、どの部位の工事もメーカーの施工規準を満たしておらず、必要な役物(部材)が使われていないなど至る所で雨漏りする可能性がありました。

メーカー施工規準を守らなければならないという決まりはなく、殆どの業者が独自の工事を行っているため、どこに依頼するかが非常に重要になります。
(K様には出来るだけ長い保証をつけてもらうよう工事会社さんと交渉して下さいとアドバイスさせて頂きました)

ガルバリウム鋼板屋根の種類とタイプ、メリット・デメリット。

お客様、どうやって業者を探したのか?

お客様が屋根業者を探した規準は?
ガルバリウム鋼鈑屋根で失敗したと連絡頂いたお客様に、どうやって業者を探したのか?
お伺いした結果と工事後に調べて分かった事をお知らせします。

1. ネット検索で上位に表示されていたから。

「ネット検索で上位表示される企業が良い企業ではなく、お金を出せばいくらでも上位表示されるので気を付ける必要がある」と消費者庁のホームぺージに書かれていたそうです。

一般のお客様が多く検索しそうなワードでは、いい加減な工事をしている業者や悪質業者も上位表示されるよう施策していて、お客様には見分けが付かないので被害が増えているそうです。
ガルバリウム(金属屋根)専門と書かれていても専門資格・技術、修行経験がない会社も多いとの事。

2. ネットに安い!お得!と書いてあったから。

「ネット上の安値は必ずしも信用できない。 ぼったくりをする類似業者は多数いるので注意してほしい」と消費者庁のホームぺージに書かれていたそうです。

見積が20万円安かったとしても施工不良が起きては何の意味もありません。
必要部材を省いたり、技術不足による手抜き工事など、利益を増やすため低品質な工事をする新手のボッタクリ手口も増えています

手抜き工事を防ぐため、中間的な費用の業者に依頼したお客様もいらっしゃしましたが「やはり手抜き工事だった」という相談例もあります。
業者が実際に行っている工事内容は、業者のホームぺージにある施工写真を、お客様の目で確認する事が必要です。

3. 大きな会社なら信用できると思った。

「職人が減った影響で規模が大きい所や手広くやっている所では職人が育たず素人ばかりになっている」とのこと。

実際に社員10人以上の会社には専門技術を持つ職人がおらず、実際の工事は下請けが担当している所が殆どだそうです。
このページにも、お客様から腕の良い職人に担当して欲しいと言われ、弊社で一番腕の良い職人が担当すると言われ安心していたら手抜き工事だったという事例もあります。

4. 地元の工務店だから安心だと思った。

昔からある地元の工務店、特に高齢者は「付き合いも長いから」と頼んでしまいがちですが、工事が適当だったり、ぼったくり被害も意外と多く、相談する相手もいない高齢者が狙われ易いそうです。

きちんとした下請け職人を抱える地元工務店の話:良心的な内容で見積りしても、駆け引きしてくる客が最近多く、素人ゆえに安いところへ依頼し、結果的に大損しているのが多数だそうです。
本物の屋根職人は下請け工事をしている職人の一部にしかいません。

5. お客様の声が多くあったから。

「業者の対応が良かった」など、実際の工事内容とは関係のない、お客様の声を信用するのは危険です。
重要なのは工事後にトラブルが起こらない工事をしているか?どうかなので、工事について知識のないお客様の声よりホームぺージに載っている実際の工事過程を見て判断する必要があります。
お客様の声や口コミが自作自演で行われている事も多いと国民生活センターの資料で解説されていたそうですが、実際に「お客様の声 書き方」などと調べている業者も多いようです。

お客様の感想。
現在では、屋根に限らず建設業に携わる全職種において職人の数が減ってしまい、職人とは到底呼べない作業員ばかりなのだとか。
技術があって高価でも直れば良いが、技術もなく直らないところがあるから、我々消費者は注意しなければならない。
悪い業者は勿論だけど、逆に優良業者もわかるようにして欲しい。


専門技術を持つ職人が減った影響。
ネットには様々な情報が溢れています。
業者のホームページを見ても自社に都合が良い情報ばかり書かれているので
■何が本当なのか?
■何を信じて良いのか?
という事を、お客様自身で判断をするのが非常に難しくなってきています。
これが屋根工事で失敗する原因でもあるのですが、最も重視すべき事は工事の中身です。

住宅リフォームは、専門技術を持つ大工さんが減った影響で材料加工を伴うリフォームが出来ない時代になっています。
これは屋根業界も同じで、材料を切って取り付けるだけの職人とは呼べない作業員が増えたことが工事後のトラブルが増えた原因でもあります。

電話「ガルバリウム鋼板屋根」について、お気軽に相談ください。
屋根工事、見積に35年・5,000件以上の経験を持つ専門家が対応します。
屋根無料見積の申し込みフォームはコチラ
日本屋根業者サポート協会とは。
「ガルバリウム鋼鈑屋根で後悔したくない」という方は、当サイトからの提案内容や見積りと比較検討してみて下さい。高い施工技術のスペシャリストが対応します。

なぜ後悔する人が増えているのか?

その理由は、いい加減な屋根工事をする業者が多いからです。
工事トラブルの原因は、雨水を排出するために必要な部材(役物)を使わなかったり、正しい取り付け方を知らないからです。

完成後では分からない欠陥工事の実例
「屋根がキレイに工事出来た」と喜ばれるかもしれませんが、100%雨漏りします
上写真のような部材(役物)関連部での欠陥工事が信じられないほど多く行われています。
ガルバリウム鋼鈑屋根は専門技術が必要ですが、メーカー基準を守って工事している業者は殆どいません。これが欠陥工事の原因になっています。

雨漏り原因1:手抜き工事。

絶対に必要な部材(役物)を使っていない。
ガルバリウム鋼鈑の部材(役物)の種類例
部材(役物)の一例(ニチハ株式会社より引用)

部材(役物)は、ガルバリウム屋根本体の裏面に雨水が入り込むのを防ぐ役割があります。
しかし、
どんな種類の部材(役物)があるのか? どう使えば良いのか?を知らない。
または、
見積り金額で他社に負けないため必要な部材(役物)を省略してしまう。(直ぐに雨漏りさせないためグレードの高い防水シートを勧める)
など、手抜き工事をする業者が多くいます。

部材(役物)が省略されていた例。
ガルバリウム鋼板屋根の雨漏り原因1
必要な部材を省略する手抜き工事は、至る所で行われています。
(何の問題もないように見えますが必要な部材が取り付けられていない例です)

屋根工事では、簡単に組み立てられるように屋根本体や部品がセットで届けられる訳ではありません。
必要な部材の種類や数量は、業者が別途注文するようになっています。

その際、どこにどんな部材が必要なのか?を業者が熟知していないと、必要部材が使われないまま工事完了。
これが雨漏りの原因です。

棟違い部での一例。
金属屋根職人の加工技術黄色点線部の説明:右写真では、最も重要な雨樋の役目をする捨板がケラバ部に取り付けられていません。
捨板は、雨水が屋根材裏面へ流れ込むのを防ぐために絶対に必要な部材です。
しかし、捨板などの金属を加工する専門技術が無いから取り付けできない。
取り付けてあっても取り付け方が間違っている事例も多く見られます。

青色点線部の説明:屋根の上面を流れてきた雨水は、白矢印方向からケラバ内部へ流れ込みますが、屋根材の下に捨て板が入れ込んであれば、入り込んだ雨水が捨板を流れ下段にある屋根の上に排出されるため雨漏りすることはありません。

解決策:『専門業者以外へは工事を依頼しない事です。』
ガルバリウム鋼板は、金属屋根職人の専門工事です。
しかし金属屋根の構造を知らない業者や金属屋根以外が専門の業者が多数参入。
そのため、本物の専門職人に依頼できるケースは殆どないと言えます。
多くの業者が「屋根専門」などと記載しているため注意が必要ですが、専門業者でも手抜きする業者がいるので注意が必要です。

この屋根を工事出来る業者さんはいますか?
アスファルトシングル屋根へのカバー工法
数件の業者に聞いてみたら、普通の業者では施工できないと言われたアスファルトシングル屋根へのカバー工法。工事例へ

雨漏り原因2:間違った工事方法。

メーカー工事規定を守る技術がない。

ガルバリウム鋼鈑屋根で施工トラブルが起き易い部分の工事
屋根材メーカー規定を超える専門職人によ工事の実例。
【上記番号は、雨漏りし易い部材(役物)の名称です】
➊:ケラバ部。❷:平棟部(本体立ち上げ)❸:ケラバから降り棟への接続部。❹:谷部。❺:水平方向の壁際雨押え。❻:天窓廻り。❼:流れ方向の壁際雨押え。❽:降り棟部(本体立ち上げ) 

棟廻りの工事例。
コロニアル屋根にガルバリウム鋼鈑でカバー工法したら雨漏り、再葺き替え
棟廻りは雨水が入り込み易いので雨水侵入を防ぐ施工をすることが重要です。
隙間から入り込んだ雨水は雨漏りの原因だけでなく、棟包みが台風や強風で剥がれ飛ぶ原因にもなっています。(棟包み内部に取り付ける笠木を樹脂製のものに変えても雨漏りを止めることはできません)

修理依頼:1

棟内部の笠木が腐って包みが剥がれ飛んだが、工事した所には頼みたくないと修理依頼頂いた事例。
この事例も業者の技術不足でメーカー工事規定が守られていませんでした
きちんと直すには再葺き替えが必要でしたが棟廻りの一時修理で対応しました。
ガルバリウム屋根にしたら棟板金が剥がれ飛んだ

解説:多くの業者は「屋根材の下には、防水シート(ルーフィング)があるので直ぐには雨漏りしない」などと考えていますが、工事直後から雨漏りする事例は頻繁に起きています。
ガルバリウム鋼鈑屋根は、防水シート頼みの二次防水ではなく、屋根材工事で雨漏りを防ぐ一次防水重視の施工が重要です

修理依頼:2

雨水の逃げ場を考えずに工事されたガルバリウム鋼鈑屋根。
地元工務店でカバー工法したが雨漏り。
工事前より激しくなったと修繕の見積り依頼を頂きましたが、修理不可とお伝えした事例。
ガルバリウム屋根でカバー工法しても雨漏りが直らない

解説:ガルバリウム鋼板屋根をきちんと工事している専門職人の割合は、全体の1割程度
だだ取り付ければ良いと考える業者と、自身が持つ技術を生かし長持ちする屋根に仕上げようとする本物の職人との間には考え方に大きな違いがあります。

解決策:『費用の安さで業者を選ばない事です。』
ガルバリウム鋼板屋根では、ガルバリウム(金属屋根)を加工する専門技術が必要です。
守らなけらば雨漏りする施工ポイントがいくつもあり、屋根材メーカーの工事規定を守るため、工事後の雨漏りを防ぐためにも必要な技術ですが、そのぶん費用が掛かります。
しかし、専門業者であってもメーカー規定を守るには費用も手間が掛かるから、工事が面倒だからなどと工事規定を守らない業者も増えています。
トラブルが増えた原因は、工事金額で他社に負けないために、それ以上の手抜き工事が必要になる。
本来使うべき部材(役物)を使わずに費用を下げる必要があるからですが、安くなるには安いなりの理由があるという事です。

「知り合いの業者より技術の高い業者に頼みたい」
ガルバリウム屋根で雨漏りし易い壁際工事
「ガルバリウム鋼板を使った屋根の壁際工事は重要だし心配なので、離れた所からでも良いので技術が高い腕の良い業者に頼みたい。」工事例へ

ガルバリウム鋼板屋根で、後悔しないためには

ガルバリウム鋼鈑屋根は確かな技術を備える協会運営:屋根無料見積.comへ
ガルバリウム鋼板屋根で、後悔しないためには、下記のような理由で業者を選ばない事です。
● 地元の工務店だったから。
● インターネットを見て信用できそうだったから。
● 他より費用が安かったから。
● 専門業者と言っていたから。
● 工事件数が多かったから。
など。
お客様は「どの業者も工事内容は同じ」と考えているようですが、これが工事後に後悔する原因になっています。
実際は業者によって工事内容には大きな違いがあります。 ガルバリウム屋根で後悔しないためには、正しい工事を行っているか?
工事内容を重視した業者選びをすることが必要です。


屋根専門職人が全国から集結して作られた屋根専門サイト日本屋根業者サポート協会とは
低品質な屋根工事が多過ぎる状況に危機感を感じた屋根専門職人。
協会は「お客様の不利益につながる低品質な屋根工事を減らす」ことを目的に全国の屋根専門職人が集まり作られました。

協会への加盟基準としては。
■ ガルバリウム屋根の専門資格があるか、またはそれに準ずる経験者か?
■ 確かな施工技術を備えているか?
■ 親方の下で長年修行を積んだ本物の職人か?
■ 費用対効果の高い屋根工事か?【単価と工事内容を施工写真で毎回チェック】
■ どの屋根材を専門にしているか?【ガルバリウムは種類が多く不慣れな業者による施工不良も問題】

以上の5項目について。
屋根工事35年のプロがチェックしており加盟できる割合は実質1割程度。
そのため、「屋根以外の業者を紹介された!」などということは決して起こりません。

日本屋根業者サポート協会は、低品質な屋根工事を減らすことを目的に優れた技術を一人でも多くのお客様へお届したいと考える屋根専門職人によって運営されています。
協会専門職人は通常、下請けとして活動しているためお客様の目に触れることは少ないですが親方の元で長年修行して身に付けた職人技は工事後のトラブルを防いでくれます。

一度間違った工事をされてしまうと基本的に修理で直す事はできないため再工事が必要になりますが、再工事をご希望のお客様は専門職人に直接依頼できる屋根無料見積.comへご依頼下さい。(工事した業者さんとのトラブルが解決していない場合はご依頼頂けません)


<大手ハウスメーカーから当協会への調査依頼>
(当サイト専門職人による調査写真から抜粋)
ハウスメーカーからのガルバリウム屋根工事後の診断依頼
ハウスメーカーでカバー工法したが施主からクレーム、自社職人では対応できないので調査して欲しいとの事。
ハウスメーカー担当者も立ち合いのもと調査し詳細な報告書を提出しましたが、当サイト担当職人の結論は全て剥がしてやり直しでした。

屋根材メーカー【KMEW(ケイミュー)】の工場屋根工事例。
屋根材メーカーの工場屋根も工事担当した屋根無料見積comの専門職人
日本全国で最も多く使われているスレート屋根(カラーベスト・コロニアル)の製造メーカーKMEW小田原工場、日本屋根業者サポート協会のガルバリウム鋼鈑屋根の専門職人が担当しました。

東京・神奈川の対応について。

東京都と神奈川県では、施工不良に関するお問い合わせが増えています。
屋根形状が複雑で雨漏りし易い工事では高い施工技術が必要です。
「絶対後悔したくない」とご希望のお客様は当サイトの屋根専門職人が対応させて頂きます。

公共工事を行う東京都の屋根専門職人によるガルバリウム屋根施工例
東京都の屋根専門職人による施工例。 工事例

公共工事を行う神奈川県の屋根専門職人によるガルバリウム屋根施工例
神奈川県の屋根専門職人による施工例。 工事例

「後悔したくない」とご依頼頂いた実例。

リフォーム会社から見積もりも出ているが屋根は専門の所に。

瓦屋根の葺き替え
家全体をリフォーム予定で屋根もガルバリウム鋼板屋根で検討中。
リフォーム会社から見積りが出ているが屋根は専門の所に頼んだ方が良いと考えた。 この工事例へ

遠くからでも良いから腕の良い業者を紹介して欲しい。

入母屋形式の瓦屋根をガルバリウム鋼板へ屋根葺き替えbefore&after写真
地震対策として瓦屋根の葺き替え。
入母屋形式の屋根なので工事が難しい、腕の良い業者にと当サイトへ。
スーパーガルテクトに葺き替え。工事例

他社との契約を白紙撤回、確かな業者を探すため。

コロニアル屋根へのガルバリウムカバー工法before&after写真
2社から見積りを取り契約したが、その業者に不安を感じ白紙撤回。
少々遠くからでもいいので腕の良い業者希望とご依頼頂いた多面体屋根。
スレート屋根(コロニアル)から横暖ルーフに。工事例

工事後、何度も作業しているのを見て不安になった。

パミール屋根の葺き替え
数か月前に工事が終わった家の屋根に業者が何度も上がって作業しているのを見て不安になった。
同じ業者に声を掛けられたがガルバリウム専門の所に頼みたい。この工事例へ

毎日間近で見ていて施工技術の高さに納得。

カラーベストコロニアル屋根へのカバー工法
家もそろそろ屋根工事が必要になると近所で工事がある度に見ていた。
工事の始まりから仕上がるまでを毎日間近で見ていて施工技術の高さに納得、是非この業者さんに頼みたい。 この工事例へ

「ここに連絡した方が良いよ!」と友達が教えてくれた。

カラーベストコロニアル屋根の雨漏り
地元業者に修理してもらっても直ぐに雨漏りしたので、雨漏りが直らないと連絡したら見積書を渡された。友達が「ここに連絡した方が良いよ!」と教えてくれた。この工事例へ

他社との契約をクーリングオフして。

瓦からスーパーガルテクトへの屋根葺き替え
業者の説明に納得いかず契約破棄して当サイトへ:セメント瓦からガルバリウム鋼板屋根のスーパーガルテクトに。工事例

息子に必ず電話するよう言われた。

瓦屋根からガルバリウム鋼板への屋根葺き替え
地震で瓦が崩れ棟部を耐震補強してもらったが直後に来た台風で桟瓦が飛散。
棟部を補強した業者に不信感を感じ当サイトへ:スーパーガルテクトへ。工事例

評判が良さそうなのと専門の業者に頼みたい。

【雨漏りしていたスレート屋根の葺き替え】(メーカー規定を超える安心工事とは)
スレート屋根(カラーベストコロニアル)を横暖ルーフに屋根葺き替え
雨漏り修理を繰り返していたスレート屋根を横暖ルーフに葺き替え。工事例へ。

ガルバリウム鋼板をきちんと工事している業者は少ないようだし。

かわらUの時と同じ失敗をしたくないので近くにあるホームセンターの無料診断で2種類の商品を見せられ、後日見積に来るとの事。
ただ、ガルバリウム鋼板をきちんと工事している業者は少ないようだし、かわらUの時と同じ失敗をしたくないので専門の所に。工事例

知り合いの屋根屋に屋根無料見積.comの電話番号を教えられた。

セキスイかわらUの葺き替え瓦屋根から葺き替えたセキスイかわらU、塗装屋からは塗ってもダメだと言われた。
たまたま隣家の屋根を見に来た知り合いの屋根屋に話したら、当サイトへ電話した方が良いと番号を教えられた。 この工事例へ

ガルバリウム鋼鈑屋根の再工事依頼が増えています
年に30,000件以上のリフォームトラブル。
工事後の雨漏りが原因で再葺き替え事例が増え、当サイトへの依頼が増えています!
ガルバリウム鋼板での屋根工事をお考えのお客様は、大手屋根材メーカーも加盟する日本屋根業者サポート協会運営の屋根無料見積.comへ是非ご依頼ください。

屋根無料見積の申し込みフォームはコチラ
お住まいの地域によって対応できない場合もございます。
「お客様の声」はコチラ。

「ガルバリウム鋼鈑屋根で後悔したくない」という方は、当サイトからの提案内容や見積りと比較検討してみて下さい。高い施工技術のスペシャリストが対応します。