
スレート屋根の修理・補修方法。
スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)は、屋根状態や劣化度合いによって適切な対応が必要です。
屋根修理で済むのか?葺き替えやカバー工法が必要なのか?も判断できます。
棟板金(棟包み)の浮き。
棟板金とは、屋根の頂上部分に取り付けられている板金のことです。
棟板金は、屋根材を固定する役割や雨水の浸入を防ぐ役割を担っています。
棟浮き(棟包みの浮き)は屋根修理で多く見られる症状です。
廻ってきた業者や近所で工事していた業者に「棟が浮いている」と言われて気付く事が多いようです。
棟浮きの原因 | 棟が浮いてしまう原因は、屋根本体と棟包みの隙間から入り込んだ雨水によって棟内部に取り付けてある笠木が腐る事で起こります。 |
修理方法 | ![]() 棟包みを外し、内部にある笠木を取り換え修理すれば正常な状態に戻せます。 棟包みの浮きは次項「棟板金の浮き、剥がれ」が起こる前段階の症状なので気付いた時点で早急に屋根修理して下さい |
修理価格 | 棟板金修理:5,000円~/箇所(部分的な破損の場合に、シーリング材などで補修する) |
棟板金(棟包み)の剥がれ
棟浮き(棟包みの浮き)を放置していると、台風や強風で棟が剥がれ飛んでしまい自宅や近隣の家に被害を与えてしまう事があります。
特に屋根修理を長期間行っていない場合、このような事態が発生するリスクが高まります。
棟剥がれの原因 | 棟包みが浮いている事に気付かず放置していた事で起こります |
修理方法 | ![]() 棟包みが飛んで笠木が露出した状態になっていますので、まず笠木を取り換えます。 飛んでしまった棟包みが落下した衝撃で変形している場合は、新しく取り換える必要があります。 変形していない場合は、そのまま取り付け直す事が可能です |
修理価格 | 棟板金交換:15,000円~/m(錆びたり腐食したりした棟板金を新しいものに交換する)![]() |
注意点:棟包みが剥がれた場合は、剥がれていない部分も一緒に取り換える事をお勧めします。
台風や強風の度に直さなかった所が順次剥がれてしまい屋根修理を繰り返すことになるからです。
割れ、ズレ・抜け落ち
スレート屋根に割れ・ズレ・抜け落ちがあると雨水が直接防水シートに流れ込んでしまい雨漏りの原因になるだけでなく屋根材が落下して、人身事故につながる危険性もあります。
また、放置したままだと建物の構造に悪影響を及ぼす可能性があります。
ひび割れの原因 | 屋根本体のひび割れ・抜け落ちは初期の施工不良。 屋根を固定する釘の打ち込み不足が原因で、釘の頭が浮いた状態になっていると屋根塗装やその他工事で屋根上を歩くことでひび割れ(踏み割れ)が起こります。(屋根には歩いて良い場所、悪い場所があります) また下地の強度不足や不陸(屋根面が水平でなく、凹凸がある)が大きい事もひび割れの原因になります。 |
修理方法 | ![]() ひび割れや抜け落ちが少ない場合は部分修理で済みますが、範囲が広い場合は葺き替えが必要です |
修理価格 | ひび割れ補修:5,000円~/箇所(部分的なひび割れを補修材で直す) 部分的な屋根材交換:10,000円~/枚(ひび割れや破損が激しい場合に、部分的に新しい屋根材に交換する) |
注意点:雨漏りの原因になるだけでなく、抜け落ちて敷地内に落ちてきたり、強風で近隣へ飛散する可能性もあり危険なので早めの対応が必要です
雨漏り修理が多い屋根の部位と原因について詳しくはコチラ
反り(口開き)・コケ・色あせ・汚れ
屋根材に反り(口開き)がある場合は、隙間から入り込む雨水の影響で既に雨漏りしている事も多く修理で直す事は出来ません。
専門業者でも、反りが発生した屋根材を元の状態に戻すことは困難です。
反りの原因 | 反り(口開き)は施工不良が原因です。 コケコケ・色あせ・汚れは立地環境や経年劣化で起こります |
修理方法 | ![]() 反りは雨漏りの原因になり修理では直せません。 下地が杉板になっている場合はカバー工法でなく葺き替えが必要です。 コケが大量に生えることも雨漏り原因になることがあります。 色あせ・汚れなどで見た目が悪くなっている場合は、築年数を考え屋根塗装または葺き替えやカバー工法をお勧めします |
修理価格 | 屋根葺き替え:900,000円~/100㎡(既存のスレート屋根を撤去し、新しい屋根材に葺き替える) |
スレート屋根について詳しくはコチラ |
瓦屋根の修理・補修方法。
瓦屋根は、経年劣化や自然災害の影響で様々な問題が発生することがあります。
主な修理が必要になる症状としては、漆喰の剥がれ、棟瓦のズレ、瓦本体のズレ、袖瓦の落下などがあります。
漆喰(しっくい)の剥がれ
漆喰は、瓦と瓦の隙間を埋めるために使用される重要な建材です。
漆喰の剥がれを放置すると、雨漏りや瓦のズレなど、より深刻な問題につながる可能性があるため早めの対処が重要です。
剥がれの原因 | 経年劣化などで漆喰と葺き土の間に隙間が出来て剥がれます |
修理方法 | ![]() 漆喰の修理で済みますが、劣化が激しい場合は葺き土から直す必要があり棟の積み直しが必要です |
修理価格 | 漆喰の詰め直し:6,000円~/m(劣化したり剥がれたりした漆喰を新しく詰め直す)![]() |
注意点:年数が経過している場合や地震が起きた時など定期的にチェックする必要があります。
修理する場合は、漆喰の状態だけでなく、瓦全体の状況も確認することが重要です。
棟瓦(冠瓦・のし瓦)、鬼瓦のズレ
棟瓦や鬼瓦のズレていると、ズレた瓦が敷地内や隣接する道路に落下する危険性もあるため、安全面からも迅速な対応が求められます。
ズレの原因 | 経年劣化や自然災害によって瓦の下に敷かれた葺き土が崩れたり、瓦を固定する緊結線が切れる事で起こります |
修理方法 | ![]() 棟瓦や鬼のズレは雨漏りするだけでなく、敷地内や隣接する道路に落ちる危険があるので棟の積み直しが必要です |
修理価格 | 棟の積み直し:15,000円~/m(棟部分の瓦を全て剥がして基礎部分から積み直す) |
瓦本体(桟瓦)のズレ
瓦本体(桟瓦)のズレは、瓦と瓦の間に隙間を生じさせ、そこから雨水が侵入するリスクを高めます。
また、ズレが進行すると、強風時に瓦が飛散する危険性も増大します。
本体ズレの原因 | 桟瓦のズレは、瓦本体を固定するため瓦の下に取り付けた桟木が傷んだり、地震など外的要因で起こります |
修理方法 | ![]() 桟瓦のズレは雨漏り原因だけでなく台風で剥がれる可能性もあるため部分的な修理または葺き直しが必要です |
修理価格 | 瓦の葺き直し:500,000円~/100㎡(既存の瓦を再利用して、ズレや隙間を修正する) 瓦の葺き替え:1,000,000円~/100㎡(既存の瓦を撤去し、新しい瓦に葺き替える) |
注意点:上にある右側の写真は、悪質業者によるコーキングによる桟瓦のズレ修理。
結局、雨漏りして葺き替えになりましたが、瓦がズレた隙間をコーキング等で止める屋根修理では根本的な問題を解決することはできません
袖瓦の落下や雨漏り。
平板瓦で多く見られる症状ですが、袖瓦は屋根の端部を保護する重要な役割を果たしているため落下や雨漏りは建物全体の耐久性に影響を与える可能性があります。
袖瓦の不具合原因 | 平板瓦で多く見られる症状ですが、袖瓦の落下や雨漏り原因は袖瓦の下に取り付けた防水シーラーやコーキングが劣化して入り込んだ雨水でケラバ部の木材が腐った事で起こります |
修理方法 | ![]() ケラバ廻りの袖瓦や桟瓦を取り外して補修する事も可能ですが、他にも問題ヵ所がある場合は修理ではなく葺き替えが必要になる場合もあります |
瓦屋根について詳しくはコチラ |
トタン屋根の修理・補修方法。
トタン屋根の構造について説明します。
トタン屋根は、左から順に以下の部分で構成されています。
➊軒先唐草:❷鼻隠し:❸ドブ(溝板=低い部分):❹カッパ(高い部分):❺棟包み
トタン屋根の修理を行う際は、これらの構造を理解し、適切な対処を行うことが重要です。
軒先腐り(広小舞・垂木など)
トタン屋根の中で最も傷みやすい箇所が軒先部分です。
軒先の腐りを放置すると、雨漏りや構造的な問題につながる可能性があります。
軒先腐りの原因 | 原因は軒先に取り付けてある鼻隠しとカッパ(高くなった部分)部分の隙間から雨水が入んだ事で起こります |
修理方法 | ![]() 軒先から腐っている所までの下地板・タルキ・トタン屋根など部分的な張り替えによる修理も可能です。 傷んでいる所が広範囲の場合は葺き替えが必要になります |
修理価格 | 部分的な張り替え:10,000円~/㎡(錆や穴あきが激しい場合に、部分的に新しいトタン板に張り替える)![]() |
注意点:軒先の腐りは、お客様では気付きにくい部分なので注意が必要です
棟剥がれ
棟剥がれは、トタン屋根の重要な部分である棟包みが剥がれてしまう現象です。
棟剥がれが発生すると雨漏りのリスクが高まります。
棟剥がれの原因 | 棟包み下部にはトタン屋根本体との間には空間があり、そこで跳ね返った雨水や強風時に雨水が吹き込み棟包み内部の笠木が腐ることで起こります |
修理方法 | ![]() 棟の中心部に隙間があり、そこから雨が入り込まないよう棟包みが取り付けられていますが、棟が剥がれてしまうと雨漏りしてしまうので、内部にある腐食した笠木を新しいものに取り換える必要があります。 |
修理価格 | 棟板金交換:15,000円~/m(錆びたり腐食したりした棟板金を新しいものに交換する) |
塗装の剥がれ。
トタン屋根の塗膜剥がれは、長年の使用や気候の影響で発生します。
屋根の耐久性を低下させ、最終的には雨漏りなどの深刻な問題につながる可能性があります。
塗装剥がれの原因 | トタン屋根は何度も塗装を繰り返すと塗装が剥がれ易くなってしまいます。 塗装の層が厚くなることで、トタン本体と塗装層の間に微細な隙間ができ、そこに水分が入り込むことで剥がれが加速します。 また紫外線や雨風などの自然環境による劣化も塗装剥がれの原因となります。 |
修理方法 | 【部分的に腐った場合の修理方法】![]() 再塗装をしても直ぐ剥がれてしまうので屋根の張り替え(葺き替え)、または専用屋根材でのカバー工法が必要です。 部分的に傷んでいる場合は、傷んだ部分だけを縦一列毎に取り換える修理も可能です。 |
修理価格 | 部分的な張り替え:10,000円~/㎡(錆や穴あきが激しい場合に、部分的に新しいトタン板に張り替える) |
谷部の下地腐り。
谷の雨漏り原因 | 「軒先の腐り」で説明したのと同じで鼻隠し部分から入り込んだ雨水は、屋根の下に入れ込まれた谷樋部分を超えてトタン屋根本体の裏面へと流れ込んで下地を腐らせます。 また、谷樋自体が腐って穴が空いた影響で雨水が入り込んで下地を腐らせることもあります。 |
修理方法 | 谷樋はトタン本体との絡みがあり部分的な屋根修理が不可能であり、屋根の葺き替えが必要です。 雨漏りで屋根の下面にある軒天が傷んだ場合は軒天の張り替えも必要になります |
修理価格 | 屋根葺き替え:500,000円~/100㎡(既存のトタン屋根を撤去し、新しい屋根材に葺き替える) |
トタン屋根について詳しくはコチラ |
屋根修理トラブルの原因と実例。
修理すべき場所が間違っていた。
この屋根の修理方法は、谷部のスレート本体を一度取り外し、 ルーフィングを部分的に補充してから傷んだ屋根本体の部分取り換えといった方法でしたが、実際に傷んでいたのは他の部分でした。この工事例へ
上辺だけの修理で根本原因が解決されていなかった。
棟包みから雨水が入り込むのを防ぐため棟包みと屋根本体の隙間にコーキングを塗る修理がされていました。
しかし雨漏りの根本原因は、屋根材本体が隅切り加工がされていなかったからなので何も修理していないのと同じでした。この工事例へ
原因は、勾配に合わない屋根だったから。
屋根塗装すれば直ると言われて修理しても直らなった原因は、新しく葺き替えた屋根が勾配に合っていなかったからでした。この工事例へ
雨水の流れを考えた修理が行われていなかった。
修理しても直らなかった原因は、ケラバ部から降り棟へとつながる棟違い部分の雨仕舞工事。
雨水の流れを考えた修理が行われていなかったでした。この工事例へ
雨水が流れる経路が作られていなかった。
屋根を葺き替えて直ぐに雨漏りするようになった屋根。
棟廻りをコーキング修理しても効果がありませんでした。
原因は、棟部から雨水が入り込むのを防ぐ加工が行われていなかったことと、棟部と下にあるケラバ部へと雨水が流れて排出される経路が作られていなかったからでした。この工事例へ
コーキング修理では直せなかった根本原因。
雨漏りしていた1階屋根のケラバ部はケラバ包みとコロニアル本体の隙間をコーキング修理されていました。
しかし実際の雨漏り原因は、コロニアル本体の肩落とし加工がされていなかったから。
間違って修理した影響でケラバ廻りの木材が腐っていました。この工事例へ
屋根修理業者に依頼する時の注意点。
屋根修理業者にも、それぞれ専門の屋根材があります。
屋根は、屋根材毎の専門業者がそれぞれ違います。
屋根は、屋根材毎に専門業者が違いますが、そのことを知らず専門外の業者に依頼してしまうことが何度屋根修理して治らない原因になっています。
屋根とは全く関係のない業者が屋根専門などと記載している場合もあるので注意が必要です。
![]() 雨漏り修理を頼んでも雨漏りが直らなかった実例。 |
「屋根修理が安い!」などと安さを売りにする業者もいますが、基本的には屋根修理に安いも高いもありません。
ぼったくり業者は別ですが、専門業者であれば『材料費+工賃程度』の費用で済むため、屋根修理の費用にそれほど差が出ることはないからです。
また、専門業者は安さを売りにするようなことは決してないので、安さを売りにする業者には注意が必要です。
修理費用は安く済んでも根本的な問題が解決されていない場合が多く、修理を繰り返したあげく結局屋根の葺き替えが必要になるなど、返って屋根寿命を短くしてしまうこともあります。
屋根専門業者だから良い訳ではありません。
屋根専門だから良いという訳でもありません。
「屋根専門業者」は「屋根材毎の専門業者」へと、さらに細分化されるます。
屋根専門業者だからといってスレート屋根(カラーベスト・コロニアル)・瓦屋根・トタン屋根など全てを屋根修理できる訳ではありません。
屋根材毎にそれぞれ構造や工事方法は異なるため、それぞれの屋根材を専門にする業者に依頼するようにしましょう。
「きちんとした業者に的確な屋根修理の見積もりをお願いしたい」というお客様は当サイトへ是非ご依頼下さい。屋根材ごとに異なる、それぞれの専門業者が対応させて頂きます。
よくある質問(FAQ)
多くのお客様から寄せられる質問について、専門的な観点から回答いたします。
どんな症状が出たら屋根修理を検討すべきですか?
屋根は雨風や紫外線、気温変化など常に厳しい環境にさらされているため、経年劣化は避けられません。
屋根の修理が必要となる症状としては以下のようなものがあります。
屋根材のひび割れ、ズレ、剥がれについて
スレート屋根や瓦屋根に見られる症状です。
屋根材の破損は雨漏りの直接的な原因となります。
また、強風で剥がれ落ちてしまう可能性もあり大変危険です。
軽度のひび割れであればシーリング材で補修できますが状態によっては屋根材の交換が必要になります。
屋根材の色あせ、コケ・カビの発生について
屋根材の色あせやコケ、カビの発生は屋根材の劣化を示しています。
これらの症状を放置すると、屋根材の防水性能が低下し、雨漏りのリスクが高まります。
高圧洗浄でコケやカビを除去する、塗装で防水性能を回復させるなどの対策が必要です。
棟板金の浮きや腐食について
棟板金は屋根の頂上部分に取り付けられる板金です。
強風や地震などで釘が緩み、浮きや剥がれが生じることがあります。
また、錆びて腐食することもあります。
棟板金の浮きや腐食を放置すると、雨水が侵入しやすくなり雨漏りの原因になります。
ビスや釘の打ち直し、コーキング材の充填、場合によっては棟板金の交換などの修理が必要です。
雨漏りについて
天井や壁にシミができたり、雨の日に天井から水滴が落ちてきたりする場合は、雨漏りが発生している可能性が高いです。
雨漏りは屋根の劣化がかなり進んでいるサインです。
放置すると建物の構造材を腐食させ、建物の寿命を縮めることにもなりかねません。
原因箇所を特定し適切な補修工事が必要です。
築年数で屋根修理の目安はありますか?
屋根材の種類やメンテナンス状況によって異なりますが一般的には10年を目安に点検し、必要があれば修理を行うことが推奨されています。
屋根材の目安は以下の通りです。
スレート屋根:10~15年
瓦屋根:20~30年
トタン屋根:10~20年
ただし、台風や地震などの自然災害後は築年数に関わらず点検が必要です。
また屋根の勾配が緩い、日当たりや風通しが悪いなど建物の立地条件によっても劣化速度は異なります。
屋根修理後のメンテナンスは必要ですか?
屋根修理後は、定期的なメンテナンスを行うことで屋根の寿命を延ばし、快適な住環境を保つことができます。
定期的な点検や清掃、必要に応じて塗装やコーキングの補修を行うことが重要です。
定期的なメンテナンスを行うことで、小さな不具合を早期に発見し大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
また、屋根の寿命を延ばすことにもつながり結果的にコスト削減にもなります。
自分でできる屋根のメンテナンスについて教えて下さい。
自分でできる屋根のメンテナンスとして下記のものがあります。
屋根の表面を目視で確認し、破損や劣化がないかチェックする
屋根に上るのは危険なので地上から目視で確認できる範囲で行いましょう。
屋根材のひび割れ、ズレ、剥がれ、色あせ、コケやカビの発生などがないか確認します。
双眼鏡やデジタルカメラのズーム機能を使うと、より詳しく確認できます。
屋根に落ち葉やゴミが溜まっている場合は、取り除く
落ち葉やゴミが溜まっていると雨水が流れにくくなり、雨漏りの原因となることがあります。
また、屋根材の劣化を早める原因にもなります。
安全に作業できる範囲で、落ち葉やゴミを取り除きましょう。
高所作業になる場合は、無理をせず専門業者に依頼しましょう。
ただし、高所での作業は危険を伴うため、無理をせず専門業者に依頼するようにしましょう。