無料屋根相談について
公共機関も利用する専門家による屋根相談
電話相談は(平日9時~18時、土曜9時~15時)の間で受けつけています。
●屋根業者について。 ●工事方法について。 ●見積書について。 |
■「詳しい事は分からない」と言われた。
■「自分の所に都合の良い話ばかり」で悩みを解決できない。
このような場合は、屋根無料見積.comへご相談ください。
日本屋根業者サポート協会の専門家が中立の立場でお手伝いします。
屋根業者についての相談例。
ガルバリウム鋼鈑屋根の専門じゃなかった。
【実際の相談例】
ご主人がホームページを捜して見つけ「ここなら間違いない!」と思った屋根業者。
「屋根専門・熟練職人・本物の屋根工事・施工件数●●件以上!」
などとホームページに書かれていて、きちんとした資格? も持っていたのでガルバリウム鋼板への葺き替え工事を安心して頼んだそうですが・・・
「屋根工事が、酷過ぎるので見てもらえますか?」
という相談を受けました。
取り付けた役物が全て波打っていて中が見える状態だったので、業者に聞いてみたところ・・・
「他にやりようが無い、これでいいんだ!」と言われたそうです。
費用も高く、工事もいい加減なので途中で工事を止めてもらいたいと思い、消費者センターにも電話したが、契約解除は無理だと言われたそうです。
お客様から依頼を多く受けたい!と考え、「屋根専門!」などとホームページに記載している業者も多く見られますが、その中には屋根以外が本業の業者も多く見受けられます。
今回の業者は屋根業者ではありましたが、ガルバリウム鋼板などの金属屋根については素人。
持っていた資格もガルバリウム鋼板とは無縁の物でしたが、お客様には分からなかったようです。
この業者、自分が専門にする屋根材限定で依頼を受けていれば何の問題も起こらなかったのかもしれませんが、現在はガルバリウム鋼板が主流になっているため、このような専門外の業者が多く参入しています。
工事方法についての相談例。
屋根に上がりもしないで「カバー工法で大丈夫!」と言われた。
カバー工法は、下地(野地板)が傷んでいない場合に可能な工事方法です。
そのため下地が傷んでいるかどうか? を適格に診断する必要がありますが、屋根に上がることもなく「カバー工法で大丈夫!」と勧めるような業者に依頼するのは危険です。
なぜなら下地が傷んだまま施工してしまうと屋根材を止めるネジやクギが抜けてしまい、強風で屋根材が飛び散る可能性があるからです。
写真の説明:風速50mにも耐えると言われ、カバー工法したが、2年前に続き今年の台風でも屋根の半分が飛んだ。
業者から自然災害だから責任ないと言われ、保証もしてもらえない。
こちらの写真は強風に耐える屋根にしたいとご相談頂いた例。2019年は何件もの被害写真をお送り頂きました。
雨漏り修理、安く簡単に直ります?
きちんとした屋根材別の構造や工事方法を知らないのに「屋根修理●●円」等と記載し、コーキング(シリコン)を使った安易な修理しか出来ない業者もいます。
コーキング修理によって一時的に室内への雨漏りが止まったように思えても、実際には止まっていないことが多く、雨漏りが直っていない事に気づいた頃には「下地まで腐っていた」など、葺き替え時期が早まる原因になるだけでなく、多額の出費につながった例も多くあります。
トタン屋根(縦葺)から横葺ガルバリウムへの変更。大丈夫?
トタン屋根は屋根勾配が緩い場合が多く、適正勾配2.5寸以上の横葺きガルバリウム鋼板やコロニアル屋根に変更すると必ず雨漏りします。
屋根勾配に合わない屋根材、業者に大丈夫と勧められても依頼してはいけません。必ず後悔します。
カバー工法は地震対策として適切な方法か?
地震対策として屋根を軽量化したいが、どの業者もカバー工法で大丈夫と言う。
カバー工法を勧める業者の中には
「アスベスト処理する資格を持っていないから」
「葺き替えに比べて費用が安いぶん契約しやすいから」
という理由でカバー工法しか勧めない業者も多くいます。
カバー工法は、コロニアルにガルバリウム鋼板を重ね葺きする事が一般的です。
ですが、軽そうに見えるコロニアル本体の重さは、1坪(3.3㎡)あたり68kg、ガルバリウム鋼板は20kg弱。
屋根の重さは、
葺き替えだと、1坪あたり、20kg程度軽くなりますが、
カバー工法だと、90kg程度と重くなるため、屋根の軽量化を考えると地震対策としては適さない工事方法と言えます。
また、カバー工法は工事後の雨漏りトラブルなどで再葺き替えが必要になると、二重になった屋根の撤去や廃棄で多額の費用が掛かるというデメリットもあります。
見積書についての相談例。
見積書にある「一式」、内容がぜんぜん分からない。
見積書を見れば、どのような工事内容で、どこにどれだけの費用が掛かるのかが判ります。
ですが一式だけでは、内容に見合った費用であるか判断することも出来ません。
【実際の相談例】
右写真の見積書は、実際にお客様からご相談頂いた内容です。
内容は、コロニアル屋根へのカバー工法。
<屋根上葺き工事>とは⇒カバー工法のこと。
今のコロニアル屋根にガルバリウム鋼板屋根を重ね葺きする工事方法です。
この業者が提出した見積書には一式と書かれている部分が多く、その内容については何の説明もしてもらえなかったそうです。
また「当サイトにある施工例を見て、自分の家より屋根の㎡が多いのに金額が安いので単価が高いのでは?と感じた」とのこと。
【返信内容】:防水シートはタイプにより金額が異なりますので何とも言えませんが、屋根材本体は倍近い費用になっています。
役物については、それぞれの部材により費用が異なりますし、数量も記載して計算する必要がありますので一式と記載していることが理解できません。
雨樋については、項目を細かく記載できない分、内訳を別途記載されているのであれば理解できますが、これについても細かな説明をお客様が受けている場合に限られると思います。
とお答えさせて頂きました。(見積書の確認ポイントはコチラをご覧ください)
その他の屋根相談例。
【当サイトへの相談例】
●ある相談機関からの屋根相談。(相談機関からの要望により具体的な名称は掲載しておりません)
相談機関の担当者談:この業者は信用出来ない。
いい加減な業者であり、お客様が望まれるのであれば直ぐクーリングオフすることを勧めるのだが・・・続きはコチラ
●ある相談機関からの屋根相談。(相談機関からの要望により具体的な名称は掲載しておりません)
相談機関の担当者談:「屋根についている釘が曲がっているので直した方が良いですよ!」 と業者が訪れ、屋根に上がって傷んだ部分を録画しテレビ画面で見せられたそうです。続きはコチラ
●電話をして来てもらった大手A建築会社。
屋根にも上がらず、見積書もないまま高額な契約をさせられた。
外壁の異常は屋根からの雨漏りが原因!と言われ・・・続きはコチラ
他業者が工事したガルバリウム鋼板屋根、2回目の葺き替え。
ガルバリウム鋼板に葺き替えたら雨漏り。
工事した業者が修理しても直らず、さらに悪化して下地まで腐食。
もう一度葺き替え直したいと連絡頂いた例。
屋根業者のホームページから優良業者を見つけるのが難しい理由。
現在、多くの屋根業者さんがホームページを持つようになりました。
屋根業者さんのホームページには、どこも「屋根専門」「安心施工・低価格」と書かれています。
しかし事実と異なる情報をホームページに掲載している屋根業者さんが多く見受けられます。(もちろん、きちんと事実を伴う内容を掲載している業者さんもいらっしゃいますが)
最近では、屋根とは無縁の業者も屋根業者を装い、屋根業者としてホームページを作り、お客様から多くの依頼を受けているケースもあります。
(ホームページの見た目だけでは本業の屋根専門業者との判別がつきません。)
その反面、本物の専門業者ほど、ホームページを持っていない事も多いのです。
屋根業者さんのホームページから優良業者を見つけ出すのは困難であり、工事内容の違いを知る事も出来ないため、お客様は工事金額で比べがちですが、これが施工トラブルの増える原因になっています。
お困りの場合は、専門業者のご紹介も可能です。
工事を依頼したいが良い業者を探せないという方へは日本屋根業者サポート協会に加盟する専門業者を紹介させて頂くことも可能です。
ガルバリウム鋼板においては本物の専門業者は業界の1割程度と言われているため、良い業者を自分で捜すのはとても困難です。
業者捜しでお悩みの場合は屋根無料見積.comへご連絡ください、屋根材ごとの専門業者が担当させていただきます。
埼玉県〇〇市役所からご紹介頂いたお客様宅のトタン屋根修理。
東京都の社会福祉法人様からご依頼頂いた屋根カバー工法と破風板板金工事例。
神奈川県〇〇市役所からの依頼、補助を受けての屋根修理例。