屋根も外壁も専門のリフォーム会社の社長。
自宅屋根だけは最高の職人に頼みたい。横浜市港南区。
「日本屋根業者サポート協会ですか?」
「3階建てスレート屋根の葺き替えを考えているのですが」とお電話頂いたお客様。
現調のため担当業者さんが訪問し名刺をお渡ししたところ、リフォーム会社社長さんの自宅と判明。
当サイトでは建築関連業者様からの依頼は受けていないため、担当業者さんが断ろうとした所、名刺に書かれた専門資格を見た社長から、屋根だけは最高の職人に工事して欲しいので、どうしてもあなたにお願いしたいと言われ例外的に対応させて頂いた事例です。
外壁塗装など屋根以外は自社職人にやらせるということで同時に工事開始。
屋根と霧除けをカバー工法にて工事させて頂きました。
なぜ自宅屋根だけ、自社職人ではダメだっのか?
一般のお客様が屋根業者を選ぶ時、実際の工事内容は分からないので「ここなら信用出来そう」などと考えて依頼先を決めているのではないでしょうか?
今回のリフォーム会社も、お客様からの屋根工事依頼を受けていますが、自宅屋根となると話は別だったようで、自社職人でなく当サイトへご依頼頂きました。
何故、自社職人ではダメだったのでしょうか?
それは、屋根は工事トラブルが多く、工事の中身が非常に重要だと思ったからではないでしょうか?
外壁塗装は、業者による工事の差は殆どありませんが屋根となると話は別。
確かな技術を持つ屋根職人が少ないことを工事関連業者さんは知っているからです。
実際に当サイトには、「知り合いの業者は数社いるけどガルバリウム鋼板を使った屋根の壁際工事は重要だし心配だから技術が高い腕の良い業者に」という依頼例、屋根工事会社からの知人紹介多数、建設会社の社員寮屋根も数社から、大手ビジネスホテルチェーン系列の建設会社様からご依頼頂いた施工写真も掲載しています。
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スレート屋根の傷み
①:スレート本体のひび割れ。
②:これは施工不良部分、本来は最上部の棟部分で本体の重なりを調整すべきですが、長さを短くカットした屋根材を途中に入れ込んだことで角度が変わってしまい浮きが生じています。
③:棟包み内部、笠木の腐り。この笠木の腐りが強風で棟包みが飛ぶ原因です。
3階の屋根工事。
スレート屋根に横暖ルーフで屋根カバー工法。
6寸勾配の急勾配屋根で、当初は天井裏の熱気を逃がすため換気棟を取り付ける仕様になっていたようですが普通の棟包みに変更されていました。
粘着タイプのゴムアスルーフィングをスレートの上に張り、ガルバリウム鋼鈑屋根のフッ素タイプ横暖ルーフプレミアムSで施工、換気棟も2カ所取り付けました。
1階の屋根工事。
ベランダ脚部と屋根が複雑に絡み合うところの工事。
1階部分はサイディング下端を切断して役物を取り付け。
下屋の面積は狭いですが、使う役物が多く非常に雨漏りし易い部分、三重納めで工事しました。
屋根工事でこれ以上の職人に頼むことは不可能と言える職人なので工事については何も言われること無く喜ばれたそうですが、外壁工事で一緒に入っていた自社職人は怒られてばかりいたそうです。
霧除けとサイディング修理。
霧除けは先端部が腐食し欠損していたためガルバリウム鋼板を加工した平板でカバーしました。
外壁サイディングは釘が抜け浮いている部分を固定し直しましたが、担当業者さんはサイディング工事も専門で非常に腕の良い業者さんなので新築時にこの業者さんが工事していたら釘が抜けてくるようなことは決して無かったはずです。
屋根面積117㎡ 工事金額合計185万円(雪止め、換気棟、下屋霧除け板金、サイディング修理、足場代含む)
横浜市港南区及び隣接地域の屋根工事例は、「横浜市の屋根リフォーム(屋根葺き替え・カバー工法・修理)工事例」に掲載しています。 |
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