
傷んだパミール屋根を残しておくメリットが無いので。
| お客様からの依頼内容。 |
|
「屋根材がニチハ・パミールです。 |
屋根面積58㎡ 工事金額125万円(換気棟、雪止め、足場代含む)
パミール屋根の浮き上がり

パミール屋根には、
1:屋根材が層状剝離による影響で屋根表面が浮き上がる。
2:屋根材を固定する釘が腐ることで屋根自体が抜け落ちる。
という2つの症状がありますが、こちらの屋根は層状剝離による屋根材の剥がれが見られました。
パミール屋根は前後・左右で屋根材同士が接する構造になっていますが、縦ラインの一直線上に等間隔で剥がれ症状が見られます。
前後に重なり合う部分でも屋根の先端が浮き上がっているのが分かります。
カバー工法のリスク:結露によるパミール釘の腐食。

谷廻りの屋根材端部も浮き上がっており、傷んだパミールを残しておくメリットが無いので屋根を葺き替えることになりました。
右写真:パミールを剥がしてみると結露で防水シートがびしょびしょに濡れています。
パミール屋根の説明ページに書きましたが、パミールは結露の影響で屋根を固定する釘が腐り屋根材自体が抜け落ちて落下する危険性があります。
カバー工法の場合、残ったパミール釘は腐り続ける状態になりますし、新しく載せたガルバリウム鋼板を固定するため鉄製の釘を使う業者もいるますが、その場合は二重になった両方の屋根材が剥がれる可能性もあります。
雨漏りし易い多面体屋根の葺き替え。

こちらのお宅は、2階が8面体で谷が4ヵ所ある多面体屋根、非常に雨漏りし易い構造です。
雨漏りし易い構造の屋根をガルバリウム鋼板に葺き替える場合は、完璧な雨仕舞が必要なため技術の高い施工業者に依頼すべきです。
棟廻り・谷部・壁際部分には三重の安全策が施しスーパーガルテクトに葺き替えました。
▶ 屋根材:スパーガルテクトについてはコチラ
この記事を書いた人

- 屋根無料見積.com運営責任者
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屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動し屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上。
屋根工事の裏側を知り尽くした運営責任者が経験で得た専門情報をお伝えします。
また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っており、悪質業者による被害を減らすため900件以上の屋根相談、ボッタクリ被害を減らすための見積書診断サービスを180件以上行っています。
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