
傷んだパミール屋根を残しておくメリットが無いので。
お客様からの依頼内容。
「屋根材がニチハ・パミールです。
写真にあるのとほぼ同様の状況です。外壁のメンテナンスも同時期に実施したいです。」とのご依頼でした。
パミール屋根の浮き上がり

パミール屋根には、
1:屋根材が層状剝離による影響で屋根表面が浮き上がる。
2:屋根材を固定する釘が腐ることで屋根自体が抜け落ちる。
という2つの症状がありますが、こちらの屋根は層状剝離による屋根材の剥がれが見られました。
パミール屋根は前後・左右で屋根材同士が接する構造になっていますが、縦ラインの一直線上に等間隔で剥がれ症状が見られます。
前後に重なり合う部分でも屋根の先端が浮き上がっているのが分かります。
カバー工法のリスク:結露によるパミール釘の腐食。

谷廻りの屋根材端部も浮き上がっており、傷んだパミールを残しておくメリットが無いので屋根を葺き替えることになりました。
右写真:パミールを剥がしてみると結露で防水シートがびしょびしょに濡れています。
パミール屋根の説明ページに書きましたが、パミールは結露の影響で屋根を固定する釘が腐り屋根材自体が抜け落ちて落下する危険性があります。
カバー工法の場合、残ったパミール釘は腐り続ける状態になりますし、新しく載せたガルバリウム鋼板を固定するため鉄製の釘を使う業者もいるますが、その場合は二重になった両方の屋根材が剥がれる可能性もあります。
雨漏りし易い多面体屋根をスーパーガルテクに葺き替え。

こちらのお宅は、2階が8面体で谷が4ヵ所ある多面体屋根、非常に雨漏りし易い構造です。
雨漏りし易い構造の屋根をガルバリウム鋼板に葺き替える場合は、完璧な雨仕舞が必要なため技術の高い施工業者に依頼すべきです。
棟廻り・谷部・壁際部分には三重の安全策が施しスーパーガルテクトに葺き替えました。
葺き替え面積と屋根工事費用
屋根面積58㎡ 工事金額125万円(換気棟、雪止め、足場代含む)
▶ 屋根材:スパーガルテクトについてはコチラ
▶ 屋根葺き替えについて詳しくはこちらのページをご覧ください。




