
積水ハウスのかわらU、塗装しても劣化が止まらない
かわらUの劣化と耐震性の不安から軽量屋根材へ
お客様のご相談:
• 積水ハウス軽量鉄骨2階建
• かわらUの積層剥離が進行
• 耐震性を考え軽量屋根材へ変更したい
• ガルバリウム・カラーベストなど候補を比較したい
屋根重量の現状
• かわらU:45kg/坪
• 下のコロニアル:68kg/坪
• 合計:113kg/坪
• 屋根面積:46坪 → 総重量5,200kg
ガルバリウムに葺き替えると760kgまで軽量化。耐震性は大幅に改善します。
関連ページ:瓦の状態によっては、屋根地震対策、軽量化を考える機会かもしれません。どんな症状が見られるか?で判断してください。
塗装・補修では限界|ゼロアスベストかわらUの典型的な劣化

業者が一度屋根塗装、その後は劣化する度に自分で塗装補修したが・・・・
• 元は茶色のかわらU(ゼロアスベスト)
• 業者がグレーに塗装
• 劣化するたびにご主人が補修塗装
• しかし剥がれが進行し、歩くと割れる状態に
ゼロアスベストは塗装が密着しにくく、塗装では絶対に長持ちしない屋根材です。
二重屋根を撤去し、断熱材付き横暖ルーフへ葺き替え

• かわらU(上)
• カラーベスト(下)
二重屋根をすべて撤去し、構造用合板を増し張り → ゴムアスルーフィング → 横暖ルーフを施工。
ガルバリウムは雪が滑りやすいため、雪止めも新設しました。
積水ハウス特有の“壁際工事”は雨漏りリスクが高い

積水ハウスは外壁パネルの構造上、壁際工事が非常に難しい住宅です。
外壁パネルの接続部材が雨仕舞に影響する
• 防水シートの納まりが複雑
• 雨押えを取り付けるスペースが限られる
• そのまま施工すると屋根裏へ雨水が回り込む可能性
2階と同じように「かわらU」と「カラーベスト」の両方を撤去・廃棄して構造用合板を増し張り。
バルコニー妻側の木が腐っていたので修理した後に屋根材と同色のガルバリウム鋼板平板を加工して取り付けました。
積水ハウスは、屋根から外壁へと続く壁際工事は構造的な問題で雨漏りし易いです。
二重の安全策で雨漏りを完全に防ぐ
カバー工法の場合は既存屋根の防水シートをそのまま利用できるためあまり問題になりませんが、積水ハウスの屋根を葺き替える場合は新規防水シート・雨押えの取り付けが外壁のパネルとパネルを接続する部材の影響を受けるため雨水が屋根材裏面へ流れ込む可能性があります。
そのため通常の壁際工事に加えて外壁パネルの形状に合わせてガルバリウム平板を加工し、二重の雨仕舞を施しました。
工事費用
• 屋根面積:152.7㎡
• 工事金額:258万円(屋根材撤去×2、雪止め、危険作業費、幕板塗装含む)
関連ページ:かわらUについては、
セキスイかわらUの危険性・廃盤理由・葺き替え方法をご覧頂いた上で工事方法を判断ください。
セキスイかわらUの症状別工事例はこちら





