割れて陥没したセキスイかわらUの再カバー工法。

隣家へ飛び散る可能性もありました。

セキスイかわらUをディーズルーフィングのクラシックタイルで再カバー工法before&after写真
できるだけ早く「かわらU」を葺き替えたいとのご依頼でした。

陥没して穴の空いた「かわらU」

セキスイかわらU、踏み割れして陥没した屋根
かわらUの痛みは酷く、写真中央部の瓦3段分は踏み割れによって陥没しています。
上から覗くと防水シートが見える状態で降った雨が入り込んでいました。

セキスイかわらUのひび割れと修理跡かわらUを補修する時の注意事項。
このかわらUは、アスベストが入っていないタイプなので屋根材表面の剥離やヒビなどの症状が屋根全体に出ています。
塗膜が剥離した所に茶色の塗料を塗って補修していましたが、雨で流れた塗料の跡が屋根全体に残っていました。
屋根のひび割れや陥没は屋根を補修した時に入ったものと思われますが、補修した時は目に見えなくても時間の経過と共に大きな割れとなって現れてくるので屋根の上を歩く時は最新の注意が必要です。

コロニアルへの再カバー工法。

セキスかわらUの屋根リフォーム工事
この「かわらU」は、コロニアル屋根の上にルーフィング張ってカバー工法されていました。
そのため陥没して剥がれた所から入り込んだ雨水は、下にあるルーフィングとコロニアル屋根で止まっていたため幸いにも雨漏りしてはいませんでした。

工事内容は、かわらUを剥がして廃棄、下にあるコロニアル屋根はそのまま残し、その上に新しいルーフィングを張ってから新しい屋根材を取り付ける再カバー工法で工事することになりました。
再カバー工法が可能な場合は、コロニアルの撤去費用や野地板工事が必要ないので工事費用を抑える事ができますが、野地板が傷んでいない場合にのみ可能です。

新しい屋根材は、ガルバリウム鋼板と殆ど同じ組成のジンカリウム鋼板ディーズルーフィングのクラシックタイルを使用することになりました。
クラシックタイルは、厚みがあるので重そうに見えるかもしれませんが、屋根本体の重量は6kg/㎡と軽量でコロニアルの1/3程度の重さしかないため地震対策としての屋根葺き替えにも適しています。

かわらUから葺き替えても違和感を感じない屋根材。

セキスイかわらUをディーズルーフィングのクラシックタイルに再カバー工法完成
ディーズルーフィングには4種類の屋根材があり、その中のクラシックタイルは、瓦屋根から葺き替えても違和感を感じにくく、瓦に似せて作られた「セキスイかわらU」から葺き替えても重厚感があると評判の良い屋根材です。
製品保証が30年付いた屋根材ですが、実際に長持ちするかどうかは工事内容の方が重要なため、きちんと工事している専門業者に依頼する必要があります。

屋根面積143㎡ 工事合計金額207万円(足場代含む)

蓮田市及び隣接地域の屋根工事例は、「埼玉県の屋根リフォーム(屋根葺き替え・カバー工法・修理)工事例」に掲載しています。

 

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