
パミール屋根カバー工法から葺き替えに変更した理由。
「屋根面積は42平方メート弱で片流れ、ガルバリウム鋼板の重ね葺きを希望」とのご依頼でした。
パミール症状と片流れ屋根工事の内容

こちらの屋根は3階から2階まで長く続く片流れ屋根。
一部がルーフバルコニー内部に達しています。
パミール屋根の層状剝離による痛みは酷くありませんでしたが、屋根は手が届く位置にあり劣化状態が見えるため気になっていたようです。
担当職人さんがパミール屋根について詳しく説明させて頂いた上で、お客様が希望される重ね葺き(カバー工法)と葺き替えの2種類で見積書を作成させて頂きましたが、建築年数がそれほど経過していない事や今後の事を考え、葺き替えプランを選択されました。
パミールを剥がしてみると釘が錆びていました。
もう少し放っておいたら屋根が下の道路に滑り落ちる危険がありました。
パミールを全て撤去し、既存下地の上に構造用合板を増し張りして、ルーフィングを貼り、IG工業のスーパーガルテクトを施工。
壁際雨押え部と棟部は、ガルテクト本体を立ち上げて雨が入らないよう施工されています。
雪止めは完成までの間、工事の影響で雪止めがズレて屋根に傷が付かないよう養生してあります。
雨漏りを防ぐ完璧な雨仕舞工事。

屋根からルーフバルコニー笠木へと続く部分は雨漏りし易い部分ですが、屋根材下の捨て板金や屋根材表面の仕上げ板金など三重の安全策が講じられています。
▶ 屋根材:スパーガルテクトについてはコチラ
片流れ屋根は、なぜ雨漏りし易いのか?
片流れ屋根をガルバリウム鋼鈑に変更した後、雨漏りに悩まされるお客様が多くいます。
原因は、メーカー仕様の工事を守るために必要な加工技術が足りなかったり、なぜ雨漏りするのか?構造的な問題を分からない業者が工事しているからです。
今回は片流れ用棟包みを取り付ける受木の手前で本体の立ち上げ加工をして、メーカー仕様に書かれていない棟包み用の下地板金を取り付けてから仕様にある片流れ用棟包みを取り付けました。
屋根面積42㎡ 工事合計金額98万円(雪止め、足場代、ルーフバルコニー外壁補修含む)
横浜市泉区と隣接区の施工例
- 横浜市泉区の屋根工事例252(瓦屋根葺き替え)
- 横浜市泉区の屋根工事例251(コロニアル屋根葺き替え)
- 横浜市泉区の屋根工事例300(パミール葺き替え)
- 横浜市旭区の屋根工事例106(スレート屋根カバー工法)
- 横浜市旭区の屋根工事例150(洋瓦葺き替え)
この記事を書いた人

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屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動し屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上。
屋根工事の裏側を知り尽くした運営責任者が経験で得た専門情報をお伝えします。
また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っており、悪質業者による被害を減らすため900件以上の屋根相談、ボッタクリ被害を減らすための見積書診断サービスを180件以上行っています。








