カバー工法から葺き替えに変更。横浜市泉区

ニチハ・パミールからガルバリウム鋼板への屋根葺き替えbefore・after写真
「屋根面積は42平方メート弱で片流れ、ガルバリウム鋼板の重ね葺きを希望」とのご依頼でした。

パミール症状と屋根工事。

ニチハ・パミール屋根の症状とガルバリウム鋼板への葺き替え工事
こちらの屋根は3階から2階まで長く続く片流れ屋根で、一部がルーフバルコニー内部に達しています。
パミール屋根の層状剝離による痛みは酷くはありませんでしたが、手が届く位置で状態が見えるため気になっていたようです。
担当業者さんがパミール屋根について詳しく説明させて頂いた上で、お客様が希望される重ね葺き(カバー工法)葺き替えの2種類で見積書を作成させて頂きましたが建築年数がそれほど経過しておらず今後の事を考え、葺き替えプランを選択されました。

パミールを剥がしてみると釘が錆びていました。
もう少し放っておいたら屋根材が下の道路に滑り落ちる危険がありました。
パミールを全て撤去し、既存下地の上に構造用合板を増し張り、ルーフィングを貼り、IG工業のガルバリウム鋼板屋根スーパーガルテクトを施工。

壁際雨押え部と棟部は、雨漏りトラブルを絶対に起こさないよう一般業者が行っていないガルテクト本体の立ち上げ加工を行いました。
雪止めは完成までの間、工事によって傷が付かないよう養生してあります。

雨漏りを防ぐ完璧な雨仕舞工事。

ニチハ・パミールからスーパーガルテクトへの屋根葺き替え完成写真
屋根からルーフバルコニー笠木へと続く部分は雨漏りし易い部分ですが、屋根材下の捨て板金や屋根材表面の仕上げ板金など三重の安全策が講じられています。

片流れ屋根をガルバリウム鋼鈑にに変更した後に雨漏りに悩まされるお客様が多くいます。
原因はメーカー仕様の工事を守るために必要な加工技術が足りなかったり、構造的になぜ雨漏りするのかも分からない業者が工事しているからです。
今回は片流れ用棟包みを取り付ける受木の手前で本体の立ち上げ加工をして、メーカー仕様に書かれていない棟包み用の下地板金を取り付けてから仕様にある片流れ用棟包みを取り付けました。

屋根面積42㎡ 工事合計金額98万円(雪止め、足場代、ルーフバルコニー外壁補修含む)

横浜市泉区及び隣接地域の屋根工事例は、「横浜市の屋根リフォーム(屋根葺き替え・カバー工法・修理)工事例」に掲載しています。

 

横浜市泉区の屋根葺き替えなら屋根無料見積.com
泉区のパミール屋根葺き替えの見積りお申込みはこちらをクリック

横浜市泉区の屋根工事・修理はフリーダイヤルへ