屋根の壁際工事は重要だし心配なので。

カラーベスト・アーバニーを横暖ルーフに屋根葺き替え。相模原市緑区

横浜市、カラーベスト・アーバニーからガルバリウム鋼板屋根葺き替えリフォームbefore&after写真
「週末に利用する18年ほどたつ家の屋根が割れてきているので葺き替えを考えている。」
「知り合いの業者は数社あるけどガルバリウム鋼板(金属屋根)を使った屋根の壁際工事は重要だし心配なので、離れた所からでも良いので技術が高い腕の良い業者に頼みたい。」
「外壁塗装は知り合いの業者に頼むので足場は用意する」とのご依頼頂でした。

「15年位でメンテナンスするのが嫌だ」と言われたので、お勧めの屋根材を2種類お伝えし、当サイトの施工例を見て頂きながら、きちんとした施工がされれば、かなり長持ちする(30年以上)ともお伝えしました。

アーバニーの傷み。

カラーベスト・アーバニーのひび割れ修理
アーバニー(スレート屋根)はひび割れしやすい屋根材ですが、こちらのお宅にもひび割れが見られコーキングで修理した跡も複数ありました。
3枚目の写真は棟包みの浮き。
釘が抜けてしまいネジで補修されていましたが、いよいよ寿命がきたようです。

2階の屋根の手抜き工事。

カラーベスト屋根工事の施工不良で屋根材裏面に雨漏りしていた
5.5寸勾配の急勾配屋根ですが、屋根材本体は本来あるべき頂上部の棟芯まできちんと施工されていなかったため屋根裏面への漏水が見られました。
2枚目の写真は、下地が棟芯まで達しておらず寸足らずの状態、あまりにもいい加減な工事です。

雨漏りし易い谷廻りの工事。

腕の良い業者希望とのことでしたので、お客様の声でも高評価され、県の公共工事も担当する専門業者さんが担当。
ガルバリウム鋼板での屋根葺き替え。屋根の谷部、雨漏りさせない完璧工事の仕方

【壁際関連工事:①~➃】
写真①:重なる屋根のⒶ部分の破風板・上裏・野地板を剥がして本体を壁際まで施工、完了後に野地板・破風板・軒天を元に戻しました。

写真②:本体と谷部が干渉する部分では、①左方向から伸ばした本体をカットして端部を谷部裏面にくっ付くように立ち上げ加工。
カットして立ち上げた部分と合わせるように次の屋根材端部Aを接続して張り始め上部を折返して斜め方向に立ち上げ。
続けて次に張る本体Bは、先ほどカットして立ち上げた部分と噛み合うように屋根材端部をカットして接続。
2枚の本体AとB本体下部は通常通りきちんと噛み合わせてあります。

写真③:本体AとBの上に本谷を載せました。
写真④:本谷を固定するネジと本谷端部は万が一を考え気密防水用のエースクロスという防水テープを貼ってから上段の屋根材を取り付け。

防水シート(ルーフィング)に頼らない工事
防水シートは万が一の保険でしかないとの考えから、本体・役物レベルで雨漏りを防ぐ工事が全てに行われています。

お読み頂いているお客様は何を言っているのか? 分からないと思いますが、屋根材メーカー施工規準を遥かに超える、この専門職人独自の何重もの徹底した安全対策が取られていて、尚且つ仕上がりが実に美しいということです。(-_-;)

屋根葺き替え完成写真。

ガルバリウム鋼板屋根葺き替えは施工技術が重要
【壁際関連工事:1枚目のみ】
1枚目の写真:取り付け直した破風板下部はガルバリウム鋼板の平板を加工してカバー。

2枚目の写真:切妻屋根部分のケラバは、スッキリカッコ良く見せるため段付ケラバを使用。

ガルバリウム鋼板屋根の重なり部分から雨漏りしない工事
【壁際関連工事:全て】
1、2枚目は、下部の屋根をきっちり工事するため破風板を取り外し、付け直したしたためコーキング部分が白く見えています、この後お客様が知り合いの業者で塗装しました。

ガルバリウム鋼板屋根葺き替えは壁際の工事が雨漏りし易い
【壁際工事:全て】
担当業者さんから送られてきた写真は240枚、容量の問題でその全てを載せることはできませんが、1階部分の壁際工事は、3重納めでの厳重な工事が行われています。
1階部は寄棟構造の屋根ですが、2階と同じようにすっきりカッコよく見せるため通常使われる棟包みではなく、隅棟カバーを使って仕上げました。
通常の棟包みに比べ、とてもスッキリして見えますね。
本体に隠れて見えなくなっていますが、屋根材の下には雨仕舞を考え超大型の捨て板が入っています。 使用屋根材:横暖ルーフαs

屋根面積172㎡ 工事金額合計291万円(雪止め、換気棟含む)

相模原市のアーバニー葺き替えは「神奈川県の屋根工事例」をご覧ください

 

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