
雨漏りをきっかけに、より耐久性の高い屋根材を選択
築25年ほどのスレート瓦屋根で雨漏りが発生し「同じスレート瓦にするか、ガルバリウム鋼板にするか迷っている」というご相談をいただきました。
現地調査の結果、今回は KMEWのルーガ鉄平(樹脂繊維混入軽量セメント瓦) をご提案し、葺き替え工事を行いました。
当サイトへご依頼いただいた理由:複雑な屋根形状と“雨漏りしやすい構造”

今回の屋根は、
• 超急勾配
• 複雑な多面体形状
• トップライト(天窓)が6ヶ所
という、雨漏りリスクが非常に高い構造でした。
「この屋根は高い技術が必要だ」と判断され、専門職人が施工する当サイトへご依頼いただいたとのことです。
スレート瓦の劣化状況:ひび割れ・コケ・色あせが進行

調査すると、
• ひび割れをコーキングで補修した跡が多数
• 新たなひび割れも複数
• 全体的に色あせ
• コケの繁殖
と、雨漏りが起きても不思議ではない状態でした。
スレート瓦からルーガ鉄平へ。雨仕舞を徹底した葺き替え工程

施工内容
• 既存スレート瓦を撤去
• 構造用合板を増し張り
• 防水シートはKMEWタフガードを使用
• ルーガ専用の樹脂桟木タフモックを取り付け
雨漏り対策のための特別な工程
● フラワーボックスと縦張り外壁を一度取り外し、雨押え板金を新設 → 屋根工事後、外壁下部を5cmカットし、板金加工して復旧。
● トップライト6ヶ所は既存水切りが再利用不可 → 劣化したエプロンを撤去し、ガルバリウム平板で新たに加工・取り付け。
ルーガは高級屋根材ですが、 「必要な部材を省く」「古い板金を再利用する」 といった手抜き工事が多い屋根材としても知られています。
特に天窓まわりは雨漏りの原因になりやすいため、専門職人による正しい雨仕舞が必須です。
棟部の施工
• 棟桟受け金具を取り付け
• 乾式自在面戸+棟瓦
• 換気棟を2ヶ所設置
雨仕舞を考慮し、一部構造も見直しました。
ルーガ施工の注意点。
ルーガが施工された屋根は、時々見る事がありますが、見積額を下げるためなのか?必要な部材がきちんと取り付けられていないなど、いい加減な工事が多い屋根とも言われています。
トップライト廻りに取り付けられた板金役物を古いまま取り変えずに再利用しているケース等も見られますが、屋根寿命に影響するので専門職人に依頼するようにしてください。
完成後の屋根
完成写真:前側と裏側。


• 屋根面積:156㎡
• 工事金額:470万円(急勾配割増・外壁取り外し復旧・雪止め・足場含む)
複雑な屋根形状でも、雨漏りしないよう細部まで丁寧に施工し、 長く安心して暮らせる屋根へと生まれ変わりました。
今回のお客様から▶「お客様の声」をお送り頂きました。
瓦屋根葺き替えの3パターンと瓦葺き替えの注意点について
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