当サイトへ必ず電話するよう息子に言われた。

6月に耐震補強した瓦屋根が9月に台風被害を受けた。大阪府茨木市

茨木市、耐震補強した瓦屋根からガルバリウム鋼板のスーパーガルテクトへ屋根葺き替えbefore・after写真
6月の地震で瓦が崩れ、棟部を耐震補強してもらったそうです。
その後、棟部は大丈夫だったが、台風(9月)で桟瓦が隣家へ飛散し、業者にブルーシートを掛けてもらったが、葺き替えを考えているとのこと。

前回修理してくれた業者から今度は葺き替えを勧められ、コロニアルとガルバリウムでの見積を提出してくれたが、その日のうちに足場を組ませてくれと言われ不信感を感じたそうです。
その事を横浜にいる息子さんに伝えたら、当サイト(屋根業者サポート協会)に必ず電話するよう言われたと電話頂きました。
台風被害を受けたお宅が多く、一度は対応できない旨をお伝えさせて頂きましたが、20分後に再度お電話頂き、息子さんから強く言われているので時間が掛かっても良いので見積して欲しいとの事でした。

耐震補強から3か月後の台風被害状況。

地震対策した瓦屋根が台風被害を受けて飛んだ
地震後の修理方法:崩れた棟部の冠瓦・のし瓦、葺き土を撤去し、耐震性を高めるため強力棟(棟補強金物)と角材を取り付け、葺き土の代わりにハイロール(乾式面戸シート)を貼り付けてから7寸丸瓦(冠瓦)を取り付ける冠瓦一本伏せという工法が行われていました。
さらに桟瓦(瓦本体)をコーキングで止めてありましたが、台風で飛ばされてしまったのです。

地震の後に大金を掛けて修理。
もう大丈夫だと安心していたでしょうが僅か3か月、また修理が必要なのか?と思っていたら、今度は葺き替えを勧めらた。
さらに、直ぐに足場を掛けるなどと言われたら不信感を抱くのも無理はありません。
因みにこの頃、大阪府内でブルーシートを掛けただけで30万円、修理や葺き替えで相場の10倍もの費用を提示されたという相談を多く頂きました。

超高耐久ガルバのスーパーガルテクトで屋根葺き替え。

瓦屋根をスーパーガルテクトへ屋根葺き替え、茨木市
2.5ヶ月程お待ち頂き、やっと工事に取り掛かることが出来ました。
瓦と葺き土を撤去すると野地板が傷んでいたため、補強タルキを横に流してかさ上げ、構造用合板を貼り、スーパーガルテクトへ葺き替え。
ガルバリウム鋼板に葺き替えたことで屋根重量が約1/8になりました。
雨樋もパナソニックのグランスケアPGR60に取り換えさせて頂きました。

〇点線部の屋根:この部分の屋根はアスファルトシングルになっていますが、勾配がせいぜい1.5寸程度しかありません。
通常は3.5寸以上から施工可能な屋根材で、例え低勾配仕様に沿って施工したとしても2.5寸以上は必要。どちらにしても施工不可の屋根材なので業者がいい加減だった事が分かります。
屋根面積61㎡ 工事合計金額165万円(葺き土撤去処分、雨樋、足場代含む)
工事完了後お礼の電話を頂きました。

茨木市及び隣接地域の屋根工事例は、「大阪の屋根リフォーム(屋根葺き替え・カバー工法・修理)工事例」に掲載しています。
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