ここに連絡した方が良いよ!と友達が教えてくれた。

雨漏りが直らないと連絡したら見積書を渡された。神奈川区

横浜市神奈川区でのスレート屋根雨漏り葺き替えリフォーム工事before&after写真
スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)が雨漏り、地元の業者に修理してもらったが直ぐに雨漏りした。
去年修理してくれた業者に連絡したら、また修理の見積書を渡されたそうです。

ご主人からは「相見積もりした方が良いのではないか?」と言われたそうですが、友達が「ここに連絡した方が良いよ!」と、当サイトのことを教えてくれたとお電話頂きました。

雨漏り修理が出来ない屋根業者

下地まで腐った屋根の雨漏り修理
去年の業者が行った雨漏り修理の方法は、谷部のカラーベスト本体を一度取り外し。
ルーフィングを部分的に補充して傷んだ屋根本体を取り換えて戻すといった方法でした。

ルーフィング補充した所を一番の問題箇所と考えたのか分かりませんが、実際に傷んでいた所は、それより下の部分。
腐って大きな穴が空いていました。
雨水が下へ流れることを考えると何のために中途半端な修理をしたのか疑問です。

屋根修理したのに雨漏りが直らなかった
屋根修理したのに本体が下にズレたままになっている所が数カ所ありました。

軒天(上裏)の剥がれは屋根から雨漏りしている証拠ですが、原因は屋根の谷部。
これらの事から去年の修理は全く意味が無く、ただお金を捨てただけでなく、さらに症状を悪化させてしまいましたが、このような修理しかできない業者は実はとても多く存在します。

雨漏りの原因になった面に粘着タイプのルーフィングを貼り、工事までのあいだ雨漏りしないよう養生しておきました。

カラーベストコロニアルの屋根葺き替え工事

雨漏りして腐ったカラーベストの部分屋根葺き替えリフォーム
雨漏りして腐った部分の野地板を張り替え。
谷廻りは防水シートを三重にして、谷板は吊り子金具を使い野地板にしっかり固定。
コロニアルクァッド本体を張って完成です。

屋根の張り方が雑過ぎる。

雨漏りして腐ったカラーベスト屋根の部分葺き替えリフォーム【屋根本体の張り方にご注意ください】
元の屋根Aは、手前から奥へ行くに従い屋根と雨樋との距離が近くなっていくのが分かるでしょうか?

これは、単に遠近法によりそう見えている訳ではありません。
工事の仕方が悪いために、こうなっています。
本来ならBのようになるべきなのですが、Aは屋根本体の張り始めが一直線になっておらずギザギザラインになっています。

その原因は、墨出しをして屋根を張っていないからなのですが、状況によっては屋根面を流れてきた雨がオーバーフローしてしまう可能性も出てきます。
スタートラインでズレてしまうと、上へ行くに従いメチャクチャになってしまいますが、幸いカラーベストの場合は段毎にラインを引くことでラインを揃えることが出来ます。

もし、ガルバリウム鋼板(金属屋根)だったら・・・

しかし、もしこれがガルバリウム鋼板の屋根だった場合。
ガルバリウム鋼板は、屋根の張り初めに軒先唐草(軒先スターター)を取り付け、それと噛み合うように屋根材本体を張っていくため、最初でズレてしまうと途中で修正することが出来なくなってしまい、屋根材が強風で剥がれてしまうのです。
この事はあまり語られていませんが、実は以外と多く発生していますので、正確で丁寧な施工をする業者に頼まなければなりません。

屋根面積24.8㎡ 工事金額合計46万円(木材取り換え、撤去・廃棄、担ぎ込み搬入、足場無し危険作業費含む)

横浜市神奈川区及び隣接地域の屋根工事例は、「横浜市の屋根リフォーム(屋根葺き替え・カバー工法・修理)工事例」に掲載しています。
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