雨漏りしていた積水ハウスのアスベスト入りスレート屋根葺き替え

積水ハウスのアスベスト含む屋根、カバー工法を勧められたが・・・

お客様からの電話依頼。

築44年の積水ハウス、スレート屋根でアスベスト入り。
アスベストが気なっているそうで、葺き替えがカバーかで悩んでいるが、葺き替えの方を良いと考えている。
下地が傷んでいる部分もあるようで、ネットで探したガルバリウム専門会社は「屋根に上がれば野地板の劣化状況が判断できる」とのことだったので見てもらった所、カバー工法OKと言われた。
スレート屋根の上にコンパネを載せてのカバー工法とスーパーガルテクトを勧められた。
7割がた、その業者に頼もうと考えていた所、屋根無料見積.comを見つけたとお電話頂きました。

グーグルアースを見ながらお話しさせて頂きましたが、1階は屋根勾配が緩く、その会社から提案されたスーパーガルテクトが適しているのか?
下地が傷んでいる可能性が高いので、スレート屋根の上にコンパネを載せてのカバー工法は絶対お勧めできない事をお伝えしていました。

▶ 積水ハウスの屋根リフォーム、その他の施工例はコチラ

アスベスト入りスレート屋根の傷み。

積水ハウスのアスベスト入りスレート屋根の傷み
スレート屋根の表面を見ると屋根本体に浮いている所があるのが分かります。
原因として考えられるのは、
・元々の工事に問題があったか?
・下地の野地板に問題があるか?
の、どちらかですが、下地が傷んでいるかどうかは、歩いてみた感触で判断できます。
担当者の診断結果は、下地が傷んでいるため、カバー工法ではなく葺き替えが適切な施工法だとご提案しました。

築年数でわかる!スレート屋根のアスベスト(石綿)含有リスクと適切な対処法。

勧められたガルバリウム屋根、施工不可 ✖の屋根勾配。

屋根勾配が緩い積水ハウスの1階屋根
グーグルアースで見て気になっていた1階屋根は、屋根勾配2寸以下。
2.5寸以上必要なスーパーガルテクトは施工できない屋根勾配でした。

壁際の雨仕舞工事に影響してしまう。

積水ハウスのベランダ下屋根の隙間
1階の屋根勾配が緩く、尚且つベランダと屋根の隙間も狭いため屋根面の高さを上げる施工法は
その理由は、屋根材の厚みが増える影響、カバー工法で屋根材が二段になることでの屋根材位置が変化する事で、ベランダの下に入れ込むのが難しくなるからです。
さらに、コンパネを載せてのカバー工法による屋根の高さ変化は、壁際の雨仕舞にも影響します。

ガルバリウム専門会社は、カバー工法OK!でも✖でした。

下地が傷んでいる事を見抜けなかった専門会社の屋根診断。

積水ハウスの屋根雨漏りで下地が腐ってた
「屋根に上がれば野地板の劣化状況が判断できる」と言っていたガルバリウム専門会社の診断結果は、カバー工法OKでしたが・・・
当サイトの診断結果は、野地板が傷んでいるためカバー工法不可!
ご依頼後、実際にスレート屋根を剥がしてみると雨漏りで野地板が腐っていました。
実は「屋根カバー工法 後悔」と工事後に検索している人が結構いますが、その多くは下地の痛みを見落とした事が原因です。

ガルバリウム屋根で後悔したお客様は、どうやって業者を探したのか?(ネット検索上位のガルバリウム専門会社会社に見積り依頼した今回の例)

雨漏りで下地が腐り、バラバラになってた。

下地板が剥がれる状態まで傷んだ積水ハウスの屋根
薄い単板を貼り合わせて1枚になっていた下地合板がバラバラに剥がれています。
この状態になってしまうと合板強度が低下しているため、屋根の上にコンパネを載せる工法は
・コンパネを固定できない。
・カバー工法する新しい屋根もきちんと固定できない状態でした。
下地が傷んだまま施工してしまうと、台風や強風で屋根が剥がれる原因になります。

積水ハウスの屋根葺き替え・外壁塗装

積水ハウスの2階屋根を断熱材付きスタンビーに葺き替え
積水ハウスの屋根は、メーターモジュールで作られているため、野地板強度が保たれているかが非常に重要です。
傷んだ野地板を張り替えてから下地合板を増し張り、改質アスファルトルーフィンを施工してから1階の屋根勾配に適した縦葺きガルバリウム鋼鈑(断熱材付きスタンビー)で2階の屋根も葺き替えさせて頂きました。

スタンビー(縦葺きガルバリウム鋼鈑)についてはコチラ

勾配が緩い積水ハウスの屋根に施工されたスレート屋根を縦葺きガルバリウムに変更
1階の壁際工事は、雨水がスムーズに流れ、屋根裏面に流れ込むのを防ぐためる特注の雨押えを取り付けました。
外壁はエスケープレミアムシリコン塗装。
屋根面積115㎡・外壁塗装面積190㎡、工事金額382万円(外壁塗装・他工事・足場代含む。)
屋根葺き替えに変更しても、積水から提示されたカバー工法・外壁塗装の半額で済みました。

千葉県の屋根葺き替え・屋根リフォーム工事例はコチラ


無料見積りのお問い合わせ・お申込み

この記事を書いた人

市川 清信
市川 清信屋根無料見積.com運営責任者
屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動し屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上。
屋根工事の裏側を知り尽くした運営責任者が経験で得た専門情報をお伝えします。

また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っており、悪質業者による被害を減らすため900件以上の屋根相談、ボッタクリ被害を減らすための見積書診断サービスを180件以上行っています。