スレート屋根(カラーベスト コロニアル)の家に住んでいる。
もしくは購入を検討している方は、屋根材にアスベスト(石綿)が含まれているか心配ではありませんか?
アスベストは健康被害を引き起こす危険性があるため、適切な対処が必要です。
この記事では、築年数から見るスレート屋根のアスベスト含有リスク、確認方法、そして含有が判明した場合の対処法(除去、封じ込め、カバー工法など)を分かりやすく解説します。
また、アスベストに関する法律や利用可能な補助金・助成金情報もご紹介します。
この記事を読むことで、ご自宅のスレート屋根のアスベストリスクを正しく理解し、安全な対策を講じることができます。
安心して暮らせる住環境づくりのために、ぜひお役立てください。
1. スレート屋根とアスベスト(石綿)の関係
スレート屋根は、薄くて平らな板状の屋根材を積み重ねて葺く屋根材です。
耐久性や耐火性に優れ、日本の住宅で広く普及しています。
しかし、過去に製造された一部のスレート屋根には、アスベスト(石綿)が含まれている可能性があります。
アスベストは、優れた断熱性や耐火性を持つ鉱物繊維ですが、吸い込むと健康被害を引き起こすことが知られています。
スレート屋根(カラーベスト コロニアル)とは、メリット・デメリットについて。
1.1 スレート屋根材の種類
スレート屋根材は、大きく分けて天然スレートと人造スレートの2種類があります。
1.1.1 天然スレート
天然スレートは、天然の粘板岩を薄く加工したものです。
アスベストは含まれていません。
耐久性が高く、100年以上の寿命を持つとも言われています。
高価であることがデメリットです。
1.1.2 人造スレート
人造スレートは、セメントや繊維などを混ぜて成型したものです。
2000年代初めまで、アスベストが使用されていました。
天然スレートに比べて安価ですが、耐久性は劣ります。
ノンアスベストの人造スレートも現在では広く普及しています。
種類 | 材質 | アスベスト含有 | 耐久性 | 価格 |
---|---|---|---|---|
天然スレート | 粘板岩 | なし | 非常に高い | 高い |
人造スレート | セメント、繊維等 | 2000年代初めまであり | 天然スレートより低い | 低い |
1.2 アスベスト(石綿)が含まれる可能性のあるスレート屋根
スレート屋根にアスベストが含まれる年代は、主に2001年以前に製造された人造スレート屋根です。
特に、1970年代から2000年代に建てられた住宅では、アスベスト含有のスレート屋根が使用されている可能性が高くなります。
新築住宅でアスベストを含むスレート屋根が使用されることはありません。
以下、クボタ・松下電工の代表的なスレート屋根材を例に、アスベスト含有の有無をまとめました。
商品名 | 製造期間 | アスベスト含有の有無 |
---|---|---|
コロニアル | 1961年~1986年 | あり |
アーバニー | 1982年~1994年 | あり |
フルベスト | 1971年~2003年 | あり |
コロニアルNEO | 2001年~ | なし |
上記以外にも様々なメーカーからスレート屋根材が販売されていますので、ご自宅のスレート屋根材のメーカーや商品名がわかる場合は、メーカーのウェブサイトなどでアスベスト含有の有無を確認することをお勧めします。
参考:カラーベスト コロニアルの製造メーカー、ケイミュー
2. 築年数から見るアスベスト(石綿)含有リスク
スレート屋根材にアスベストが含まれているかどうかは、建物の築年数からある程度推測できます。
以下、築年数別にアスベスト含有リスクを解説します。
2.1 1970年代以前のスレート屋根
1970年代以前のスレート屋根は、天然スレートである可能性が高く、アスベストは含まれていません。
天然スレートは天然の石材から作られるため、アスベストを含有する心配はありません。
ただし、一部の天然スレートには、アスベスト類似の鉱物繊維が含まれている場合もあるため、注意が必要です。
また、この時期に建てられた建物でも、改修工事などで人造スレートが使用されている可能性も否定できません。
不安な場合は専門業者に調査を依頼しましょう。
2.2 1970年代~1990年代のスレート屋根
この時期は、アスベスト含有のスレート屋根材が最も多く使用された時期です。
建材としてアスベストが広く普及し、多くの住宅でアスベスト含有のスレート屋根が使用されました。
特に1980年代後半までは、アスベスト含有の建材が主流でした。
そのため、この時期に建てられた住宅のスレート屋根は、アスベストが含まれている可能性が非常に高いと言えます。
築年数が古いほど、アスベスト含有の可能性は高くなります。
この時期のスレート屋根材は、「ノンアスベスト」と明記されていない限り、アスベストが含まれていると考える方が安全です。
専門業者による分析調査を強く推奨します。
2.3 1990年代以降のスレート屋根
1990年代以降は、アスベストの危険性が認識され始め、使用が規制されていきました。
1995年には吹付けアスベストが原則禁止となり、2006年にはレベル3の建材の使用が禁止されました。
レベル3とは、アスベスト含有率が1%を超える建材のことです。
2000年代以降に建てられた住宅であれば、アスベスト含有のスレート屋根は使用されていない可能性が高いです。
しかし、2006年以前の建築物では、アスベスト含有のスレート屋根が使用されている可能性も残っていますので、注意が必要です。
2.4 新築住宅のスレート屋根とアスベスト(石綿)
2006年以降に新築された住宅では、アスベスト含有のスレート屋根は使用されていません。
ただし、中古住宅を購入する場合は、築年数を確認し、必要に応じてアスベストの有無を調査することが重要です。
築年数 | アスベスト含有リスク | 備考 |
---|---|---|
1970年代以前 | 低い | 天然スレートの可能性が高いが、改修工事などで人造スレートが使われている場合もある |
1970年代~1990年代 | 非常に高い | アスベスト含有建材が最も多く使用された時期 |
1990年代以降 | 低い~中程度(2006年以前は注意) | アスベストの使用規制が強化された時期 |
2006年以降(新築) | ほぼなし | アスベスト含有スレート屋根は使用されていない |
より詳しい情報は、下記のウェブサイトなどを参考にしてください。
3. アスベスト(石綿)含有スレート屋根の確認方法
スレート屋根にアスベストが含まれているかどうかを確認する方法は、主に以下の3つの方法があります。
3.1 目視による確認
目視による確認は、屋根材の形状や色、模様などからアスベスト含有の可能性を推測する方法です。
ただし、目視だけではアスベストの有無を断定することはできません。
あくまで参考程度にとどめ、他の確認方法と併用することが重要です。
例えば、以下のような特徴を持つスレート屋根は、アスベストを含有している可能性が高いと言われています。
- 築年数が古い(特に1990年代以前)
- 薄く平らな形状
- 表面が滑らか
- 色あせや劣化が著しい
また、「ノンアスベスト」と記載された刻印やシールがない場合も、アスベスト含有の可能性を考慮する必要があります。
しかし、これらの特徴はあくまで参考であり、アスベストの有無を確定するためには、より確実な方法で確認する必要があります。
3.2 資料による確認
新築時や過去の改修工事の際に作成された資料を確認することで、スレート屋根材の種類やアスベストの含有有無がわかる場合があります。
確認すべき資料としては、以下のようなものが挙げられます。
- 建築図面
- 仕様書
- 工事記録
- メンテナンス記録
これらの資料は、住宅の所有者であれば保管している場合が多いです。
また、建築会社や施工業者に問い合わせることで、資料を入手できる可能性もあります。
資料が残っていない場合は、分析調査による確認が必要になります。
3.3 分析調査による確認
分析調査は、スレート屋根材のサンプルを採取し、専門の検査機関で分析する方法です。
この方法は、アスベストの有無を最も確実に判断できる方法です。
分析調査には費用がかかりますが、アスベストの有無を正確に知りたい場合は、分析調査を行うことをおすすめします。
分析調査の流れは、一般的に以下のようになります。
- 専門業者に依頼
- 屋根材のサンプル採取
- 検査機関での分析
- 結果報告
分析方法 | 特徴 |
---|---|
定性分析 | アスベストの有無を判定する。費用が比較的安価。 |
定量分析 | アスベストの種類や含有量を測定する。定性分析よりも費用が高額。 |
分析調査を依頼する際は、複数の業者から見積もりを取り、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
また、分析方法(定性分析・定量分析)によって費用が異なるため、事前に確認しておきましょう。
4. アスベスト(石綿)が含有されている場合の対処法
アスベスト含有が確認されたスレート屋根は、適切な対処が必要です。
放置しておくと健康被害のリスクが高まるため、早急な対応が重要です。
以下に、主な対処法とそれぞれのメリット・デメリット、費用、業者選びのポイントなどを詳しく解説します。
4.1 放置のリスク
アスベスト含有のスレート屋根を放置すると、経年劣化により破損し、アスベストが飛散するリスクが高まります。
アスベスト繊維を吸い込むと、中皮腫や肺がんなどの深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。
また、将来的に建物の売却や解体を行う際に、アスベスト処理費用が大きな負担となる可能性もあります。
健康被害と経済的損失を避けるためにも、適切な対処が必要です。
4.2 適切な処理方法
アスベスト含有のスレート屋根の処理方法は主に3つあります。
それぞれの特徴を理解し、状況に合った方法を選択しましょう。
4.2.1 除去工事
除去工事は、アスベスト含有のスレート屋根を完全に撤去する方法です。
最も確実な方法ですが、費用が高額になり、工期も長くなります。
また、作業中にアスベストが飛散するリスクがあるため、専門の業者に依頼する必要があります。
除去工事は、建物の解体や大規模なリフォームを行う際に適しています。
4.2.2 アスベストあり、なしでの処理費用の違い
アスベストの有無によって処理費用は大きく異なります。
アスベストが含まれている場合は、専門の処理業者に依頼する必要があり、費用は高額になります。
下記の表は、一般的なスレート屋根の処理費用の目安です。
処理方法 | アスベストなし | アスベストあり |
---|---|---|
除去工事 | 約50万円~ | 約100万円~ |
封じ込め工事 | - | 約30万円~ |
カバー工法 | 約80万円~ | 約100万円~ |
※屋根の面積や建物の状況によって費用は変動します。
上記はあくまでも目安であり、実際の費用は業者に見積もりを依頼する必要があります。
複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
4.2.3 封じ込め工事
封じ込め工事は、アスベスト含有のスレート屋根を特殊な塗料でコーティングし、アスベストの飛散を防ぐ方法です。
除去工事に比べて費用が安く、工期も短くなります。
ただし、屋根の劣化が激しい場合は、封じ込め工事ができない場合があります。
4.2.4 カバー工法
カバー工法は、既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を被せる方法です。
アスベストの飛散を防ぐことができ、費用も比較的安価です。
ただし、屋根の重量が増加するため、建物の構造によってはカバー工法ができない場合があります。
屋根カバー工法とは?
カバー工法できない場合は、屋根の葺き替えが必要です。
4.3 業者選びのポイント
アスベスト処理は専門的な知識と技術が必要です。
信頼できる業者を選ぶことが重要です。
業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
- 建設業許可を取得しているか:アスベスト処理を行うには、建設業許可が必要です。
無許可の業者に依頼すると、トラブルに巻き込まれる可能性があります。 - アスベスト処理の実績が豊富か:実績豊富な業者であれば、安心して工事を任せられます。
- 見積もりが明確か:工事内容や費用が明確に記載された見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。
- アフターフォロー体制が整っているか:工事後の保証やメンテナンスについても確認しておきましょう。
信頼できる業者を見つけるためには、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
また、知人や友人からの紹介も参考になります。
ホームページなどで業者の情報をしっかりと確認し、信頼できる業者を選びましょう。
5. アスベスト(石綿)に関する法律と補助金・助成金
アスベスト(石綿)は、かつては優れた建材として広く使用されていましたが、その健康被害の深刻さが明らかになるにつれ、関連法規が整備されてきました。
アスベスト(石綿)が含有されているスレート屋根の所有者や管理者は、これらの法律を遵守し、適切な対応を行う必要があります。
5.1 アスベスト(石綿)関連の法律
アスベスト(石綿)に関する主な法律は以下のとおりです。
法律名 | 概要 |
---|---|
労働安全衛生法 | 事業者が労働者をアスベスト(石綿)の危険から保護するための法律です。 アスベスト(石綿)の取扱い作業には、特別な資格や許可が必要となります。 |
大気汚染防止法 | アスベスト(石綿)の飛散による大気汚染を防止するための法律です。 解体工事などでは、飛散防止対策が義務付けられています。 |
廃棄物処理法 | アスベスト(石綿)を含む廃棄物の処理方法を定めた法律です。 適切な処理業者に委託し、所定の方法で処理する必要があります。 |
石綿障害予防規則 | 労働安全衛生法に基づき、アスベスト(石綿)による健康障害を予防するための具体的な措置を定めた規則です。 |
これらの法律に関する詳細は、厚生労働省のウェブサイトなどを参照ください。厚生労働省 石綿(アスベスト)情報
5.2 利用可能な補助金・助成金
アスベスト(石綿)含有建材の除去や改修工事には、国や地方自治体から補助金や助成金が支給される場合があります。
これらの制度を活用することで、工事費用の一部を軽減することができます。
5.2.1 国による補助金・助成金
国レベルでは、独立行政法人環境再生保全機構がアスベスト(石綿)対策の補助金制度を設けています。
対象となる工事や補助金の額は、年度や建物の種類によって異なります。
5.2.2 地方自治体による補助金・助成金
多くの地方自治体でも、独自にアスベスト(石綿)対策の補助金や助成金制度を設けています。
お住まいの地域の自治体のウェブサイトなどで、利用可能な制度を確認しましょう。
たとえば、東京都では、アスベスト除去等助成制度があります。
補助金や助成金の申請には、所定の手続きが必要となります。
申請前に、必要な書類や期限などをしっかりと確認しましょう。
また、補助金や助成金には、予算の上限があるため、早めの申請がおすすめです。
東京都の制度については、東京都のウェブサイトを参照ください。東京都都市整備局 アスベスト除去等助成
環境再生保全機構の制度については、環境再生保全機構のウェブサイトを参照ください。環境再生保全機構 アスベスト対策
6. よくある質問
スレート屋根のアスベストに関するよくある質問にお答えします。
6.1 Q1. スレート屋根のアスベスト(石綿)は飛散する?
アスベストは、劣化したり破損したりすることで飛散する可能性があります。
風雨や地震、工事などによってスレート屋根が損傷すると、アスベスト繊維が空気中に放出されることがあります。
通常の状態では、アスベストは建材に固着されているため飛散リスクは低いですが、劣化が進むと飛散しやすくなります。
特に築30年以上経過したスレート屋根は、劣化が進んでいる可能性が高いため注意が必要です。
また、屋根材の種類によっては、ノンアスベストであっても劣化により粉塵が発生し、健康被害を引き起こす可能性があります。
そのため、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。
6.2 Q2. アスベスト(石綿)含有のスレート屋根を自分で修理しても良い?
アスベスト含有のスレート屋根を自分で修理することは、法律で禁止されています。
アスベストの除去、封じ込め、カバー工法など、アスベストに関する工事は、都道府県労働局に届出を行った専門の業者でなければ行うことができません。
無許可で工事を行うと罰則が科せられる可能性があります。
また、DIYで屋根を修理する際に、アスベストを飛散させてしまうリスクがあります。
これは、自身だけでなく周囲の住民の健康にも影響を及ぼす可能性があるため、非常に危険です。
屋根の修理が必要な場合は、必ず専門業者に依頼しましょう。
6.3 Q3. アスベスト(石綿)の検査費用はどのくらい?
アスベストの検査費用は、建物の規模や検査方法、分析機関によって異なります。
一般的な戸建て住宅の場合、数万円から10万円程度が相場です。
検査方法は、目視による簡易調査、建材の一部を採取して分析する定性分析、アスベストの濃度を測定する定量分析などがあります。
分析費用は、定性分析よりも定量分析の方が高額になる傾向があります。
また、複数の分析機関から見積もりを取得し、比較検討することで費用を抑えることができます。
検査方法 | 内容 | 費用相場 |
---|---|---|
目視調査 | 専門家が建材の種類や劣化状況を目視で確認 | 数千円~数万円 |
定性分析 | 採取した建材にアスベストが含まれているかどうかを分析 | 1万円~数万円 |
定量分析 | アスベストの濃度を測定 | 数万円~10万円以上 |
6.4 Q4. アスベスト除去工事の期間はどのくらい?
アスベスト除去工事の期間は、建物の規模やアスベストの使用箇所、除去方法などによって異なります。
一般的な戸建て住宅のスレート屋根の場合、数日から1週間程度が目安となります。
ただし、足場設置や周辺環境への配慮などが必要な場合は、さらに日数がかかることもあります。
工事期間中は、居住者の安全確保のため、一時的に住居を移転する必要がある場合もあります。
業者と事前に工事期間や手順についてしっかりと確認しておくことが重要です。
6.5 Q5. アスベストに関する補助金や助成金はある?
アスベストの除去や封じ込め工事には、地方自治体や国が補助金や助成金制度を設けている場合があります。
補助金や助成金の対象となる工事の種類や金額、申請手続きなどは、自治体によって異なるため、事前に確認が必要です。
また、申請には期限が設けられている場合もあるため、早めの確認と準備が重要です。
補助金や助成金を活用することで、工事費用の一部を負担軽減できる可能性があります。
7. まとめ
この記事では、スレート屋根とアスベスト(石綿)の関係性、築年数による含有リスク、確認方法、そして含有が判明した場合の対処法について解説しました。
特に、1990年代以前に建てられた住宅のスレート屋根にはアスベスト(石綿)が含まれている可能性が高いため、注意が必要です。
アスベスト(石綿)は飛散することで健康被害を引き起こす可能性があるため、むやみに触ったり、工事を行ったりすることは避けましょう。
アスベスト(石綿)の有無を確認するには、目視、資料、分析調査といった方法があります。
分析調査は専門機関に依頼する必要があり、費用もかかりますが、確実な結果を得ることができます。
アスベスト(石綿)が含有されている場合は、放置せず、適切な処理を行うことが重要です。
除去、封じ込め、カバー工法といった処理方法があり、それぞれ費用や工期が異なります。
業者選びの際には、実績や資格などを確認し、信頼できる業者に依頼しましょう。
また、アスベスト(石綿)に関する法律や、利用可能な補助金・助成金についても紹介しました。
これらの情報を活用することで、安全かつ適切にスレート屋根のアスベスト(石綿)問題に対処できます。
少しでも不安な点があれば、専門業者や自治体に相談することをおすすめします。