
他業者が途中まで行った工事があまりに雑だった
工事途中でも「やり直してほしい」と感じた理由
お客様の相談:
•「工事費を安くする」と言われ横暖ルーフへの葺き替えを依頼
• 足場に上がってみたら、あまりに雑な施工で汚い
• このままでは不安なので一からやり直して欲しい
• きちんとした屋根工事をしてくれるガルバリウム屋根専門業者にお願いしたい
他業者の手抜き工事チェック①
雨漏り・剥がれの原因が多数発覚

• 屋根材の切り口がバラバラ(雨漏り原因)
• 軒先唐草が浮いている(強風で剥がれる原因)
• 唐草がそもそも付いていない(屋根が剥がれる原因)
• 棟包みが浮いて雨水が侵入
• 施工途中で塗膜が剥がれサビ発生
• 切り取られた端材が雨樋に溜まりサビている
他業者の手抜き工事チェック②
施工基準を完全に無視した工事

• 軒先唐草が谷樋まで届いていない
• 軒先唐草同士が接合されていない
• 墨出しをしていないため本体の角度がズレている
• ルーフィング(防水シート)に隙間、貼られていない部分あり
• 鉄釘で固定 → すでにサビていた
• 切り子(鉄粉)が散乱しサビが発生
工事が仕上がってしまうと外見からでは、どんな工事が行われたか見る事ができません。
そのため屋根専門と宣伝している業者の工事は、見栄え良く仕上げられていますが、肝心な部分で手抜き工事している業者も多くいます。
今回の施工例動画です。
これほど酷い例はまれですが、意外と多くの業者で似たような工事が行われています。
屋根が“手で持ち上がる”異常事態
噛み合わせ不良による致命的な施工ミス

• 屋根材の角度が揃っていない
• 噛み合わせが悪く、上段の本体が浮く
• 修正しようと叩いた跡が残る
• 結果、手で持ち上がるほど固定されていない
これは台風で屋根が飛ぶレベルの危険な施工です。
では、なぜ屋根が手で持ち上がってしまうのか?
その原因は上にある写真の2枚目をご覧下さい。
白い点線部:真っ直ぐに引かれた白点線と比べ、丸点線で囲んだ屋根材同士の継ぎ目部分が凹んでいます。
黄色と緑色の点線:これは継ぎ目部分を中心に右と左にある屋根材角度の違いを表しています。
通常であれば、この2本の線は白の点線と同じように一直線になりますが、角度が一致していないと、この一段に取り付ける屋根本体との噛み合わせが悪くなってしまう。
上段で重なる本体は丸点線部が凹んでいるため、 中心部は噛み合いますが両サイドでそれぞれ噛み合わなくなってしまう、いわゆる、てんこしゃんこの状態になります。
3枚目の写真にある右端の赤矢印:この部分を凹ませれば両端が噛み合うようになり少しでも修正できるのではないか?
と考えたのでしょうか?
そのため、この部分を何とか凹ませようとして叩いた証拠写真です。
結果、叩いたくらいで修正することは不可能なため、屋根材同士が噛み合う事がなく、手で簡単に持ち上がる状態になっていました。
屋根業者は素人が多いという事実。
このような工事、実は意外と多く行われています。
ネットやチラシ、テレビなど屋根工事を行うと宣伝している会社の多くは素人に毛が生えた程度、確かな施工ができる業者は極少数です。
こちらのお客様もそうですが裁判や調停に進んでいるケースも多く見られます。
消費者センターなどに相談しても解決できず泣き寝入りするケースも多いため、くれぐれも施工技術の低い業者や相場以上に安くするという業者には気を付けましょう、安いなりの理由が必ずあります。
ガルバリウム鋼鈑屋根の再張り替え。

前の業者はセメント瓦を剥がしただけでルーフィングを施工していましたが、今回は新しい野地板を増し張りしてから防水シート(ルーフィング)を施工。
修正工事の施工手順
• 既存屋根材(横暖ルーフ)をすべて撤去
• 新しい野地板を増し張り
• ルーフィング施工
• 横暖ルーフで再葺き替え
• 換気棟2か所新設
• 雨樋交換
• 玄関天井も張り替え
やり直し工事完了

屋根材は、前の業者と同じ横暖ルーフで再葺き替えしました。
▶ 横暖ルーフの特徴・性能・施工例はこちら
▶ 屋根葺き替えの費用相場と工法の比較はこちら
お客様の感想(担当業者さんへ):「全然違う仕上がりで本当に安心しました。ようやく屋根工事が終わって良かったです」と言われたそうです。
工事費用
• 屋根面積:85㎡
• 工事金額:140万円(既存屋根材撤去及び廃棄、雪止め、換気棟、天窓廻り工事、天井張り替え、足場代含む)
横浜市戸塚区を含む周辺地域の施工例は、横浜市の施工例をご覧ください





