
「屋根はカラーベスト、コーキング修理してもらったが・・・」
お客様からの依頼内容。
屋根はカラーベスト。
3~4年前に雨漏りし、谷部に防水シートを載せてコーキングして修理してもらったが、また雨漏りしてきたので修理の見積もりをして欲しいとご依頼頂きました。
雨漏りが直らなかった修理方法。

左写真:前回の修理方法。
コチラの屋根には棟から谷樋へ続く所が2ヵ所あり、どちらもカラーベストと棟包み、棟包みと谷樋の接続部に防水シートを貼り、シートの廻りにコーキングを塗って修理されていました。
今回は、どこから雨漏りしているか分からなかったので修理するまで雨漏りしないよう、粘着タイプの防水シートを貼って養生しておきました(右写真)
屋根修理の途中でカバー工法に変更した理由。

修理するため古い棟包みと腐った笠木を取り外し、新しい笠木を取り付けていましたが・・・
このまま修理しても、また確実に雨漏りする問題がありました。
カラーベスト屋根は、横方向から屋根材を伝って棟中心部に雨水が流れ込むのを防ぐ隅切りという加工が必要です。
こちらの屋根に隅切り加工がされていない事は分かっていましたが、棟廻りのカラーベストは割れが酷く(緑色のテープ部分)、広範囲に及んでいた事。
また防水シートも破損して穴が空いている所があったので修理しても直ぐに雨漏りする可能性がありました。
急遽お客様に説明させて頂いた所、屋根全体を取り変えて欲しいとのことでカバー工法させて頂きました。
ヒランビー220で屋根カバー工法

新しい屋根は、ガルバリウム鋼鈑の裏面に断熱材が付いていないヒランビー220を施工。
屋根本体と受木を取り付け、棟廻りから雨水が入り込まないようヒランビー本体を立ち上げ加工しました。
▶ 屋根材:ヒランビーについてはコチラ
屋根面積と屋根工事費用

本体を立ち上げ加工してから棟包み下地板金取り付け、最後に棟包み本体を取り付けました。
この工法は、この職人独自の工事法です。
棟包みを固定するため横方向から釘を打ち込みますが、実は釘廻りからも雨水が入り込むことがあるため、下地板金を取り付けることで雨水侵入を完全に防ぐことができるのです。
屋根面積85㎡ 工事金額合計115万円(雪止め、足場代含む)




