ガルバリウム屋根の葺き替え直し 埼玉県吉川市
20年保証が付いたフッ素塗装ガルバリウム鋼板屋根、塗膜の剥がれが酷いので葺き替えたいとご依頼頂きました。
白く見える部分が塗膜が剥がれた部分。
屋根を剥がして初めて、下にスレート屋根があることが分かりました。
スレートの上に断熱シート、さらにルーフィングを張りカバー工法で施工されていましたが、いい加減な施工だったため、ルーフィングへの雨漏り跡があちこちに見られました。
屋根工事の見積額を比較する時に注意すべきこと。
こちらのお客様も葺き替えてから10年も経たずに再葺き替えが必要になり、結局2倍以上の費用が掛かってしまいました。
前回のガルバリウム鋼板屋根工事は、多くの業者で行われているのと同じように棟廻りの工事方法に問題がありました。
また、屋根表面の塗膜剥がれも工事が丁寧に行われていなかったという問題もあります。
もし、きちんと工事していたら、これらの問題を解決する費用として20万円ほど高くなっていたのではないでしょうか?
つまり138万円ではなく、158万円の工事費用になっていた可能性があります。
138万円は手抜きに工事によって費用が安くなっていたのです。
工事内容が同じであれば当然だれもが安い方に頼むでしょうが・・・
費用の違いがそのまま施工内容に反映され、再度葺き替えなおす必要があるとしたら、誰も安い方へ頼むことはないでしょう。
ですが、多くのお客様はこのように施工内容も分からないまま費用だけで比較しているという現状があります。
見積費用が安いかどうかは、施工内容で全く変わる事を覚えておいて頂きたいと思います。
野地板を増し張りしてルーフィング施工、新しい屋根は表面に石粒の付いたディーズルーフィングのディプロマットで施工。
30年の基材保証が付いたディプロマット。きちんと工事されていれば長持ちします。
きちんとした技術を持つ業者が施工してはじめて得られる安心があります。
屋根面積108㎡ 工事金額合計150万円(換気棟含む)