アスベスト処理に莫大な費用が掛かるからと。
屋根重量を考えカバー工法でなく屋根を葺き替えたい。
アスベストを含むスレート屋根の処理について何度か電話相談頂いたお客様からのご依頼。
近くの業者からはアスベスト処理に莫大な費用が掛かるからとカバー工法での施工を勧められていたようですが、屋根重量を考え葺き替えたいと考えていらっしゃいました。
カバー工法しか勧めない業者
実は、この業者のように「アスベスト処理に多額の費用が掛かるから、カバー工法の方が良いですよ」と勧める業者の話、お客様から良く聞きます。
本来はお客様の意向をお伺いした上で、現状から何が適切な工事方法なのかを踏まえ提案させて頂くものですが、カバー工法しか勧めない業者の場合。
・そもそも技術的な問題で葺き替え工事が出来ないから。
・費用が安く済むぶん成約に至り易いから。
・アスベストを処理するための資格を持っていないから。
など、自分の都合だけでカバー工法を勧めている場合が多いので注意する必要があります。
施工の仕方を見ると始めに屋根を取り付けたのは専門業者ではなかったことが分かります。
担当業者さんが野地板をはぐってみたところ基本的に問題なく軒先部分が少し傷んでいた程度だったそうです。
新しい屋根材は、IG工業のスーパーガルテクト フッ素
換気棟も取り付けました。
京都市の協会加盟職人。
今回使った屋根材ですが、工事後に「スーパーガルテクト失敗」とか「後悔」と調べているお客様が多いそうです。
実はガルバリウム鋼板屋根の施工不良が非常に増えていて、工事後の雨漏りに悩まされるお客様、再葺き替えで結局2倍の費用が掛かったというお客様がいらっしゃいます。
当サイトの京都市担当職人さんは、屋根葺き替え後の雨漏りトラブルを防ぐため、殆どの業者が行っていないメーカー設計・施工基準を守った正しい施工を行っている専門職人だから安心です。
完成写真。屋根と雨樋をと希望されていらっしゃいましたのでパナソニックのグランスケアで取り換えさせて頂きました。
屋根面積70㎡ 工事金額合計 131万円(雨樋、換気棟、雪止め、足場代含む)
瓦屋根の地震対策、軽量化について。 地震対策すると屋根がどれくらい軽くなるのか?屋根の重さ変化・瓦からガルバリウムへの葺き替え後に起こる雨漏り問題についてはコチラ |
亀岡市の屋根葺き替え・屋根修理は京都府のページをご覧ください。