
火災保険を使い屋根修理したい
雨漏り原因は、正しい工事法を守らない業者だったから。
お客様からの依頼内容。
屋根は洋瓦だと思うが雨漏りしているので火災保険を使い修理したいとのご依頼頂でしたが、実際の屋根はスレート(カラーベスト・コロニアル)。
屋根修理を繰り返し、下地まで腐食。

屋根は全体的に傷んでいましたが、特に右半分の痛みはひどく天井裏へ雨水が流れ込んでいました。
過去に屋根修理が繰り返されてきたようですが、根本的な原因が解決できていないため下地まで腐食。とりあえず工事までの間ブルーシートで養生しておきました。
下地を腐らせた原因は、屋根の反りと本体加工。
上写真の7枚目(最後の写真)は、今回葺き替えをしなかった屋根の片面。
症状として屋根全体に反りが見られます。
この反りも一つの雨漏り原因ですが、屋根の両端にあるケラバ部分の施工にも問題がありました。
ケラバ部分には隙間から入り込んだ雨水を雨樋まで流す役目の捨て板という役物部材を屋根の下に入れ込みますが、入り込んだ雨水が屋根の裏面に流れむのを防ぐスレート屋根の本体加工が行われていませんでした。
つまり、きちんとした施工を行っていない職人による工事だったということですが、手間が掛かるため多くの業者がこのような工事を行っています。
片面のみの葺き替え。

古いコロニアルを剥がしてみると下地には杉板が使われていました。
これが一段上の写真にある屋根材が浮いた原因です。
予算を掛けたくないとのご要望のため、屋根材に浮きが生じることを承知のうえで屋根の片面のみ葺き替えさせて頂きました。
腐食して傷んだ下地部分だけ取り換え、前の屋根と同じコロニアルクァッドへ。
雨樋は軒樋のみを取り換え、竪樋は修理で対応。
軒天を張り替えてベランダの波板も取り換えました。
屋根面積23㎡ 工事金額合計73万円(雨樋取り換え、軒天修理、波板取り換え、足場代含む)




