ナショナルニューウェーブの屋根葺き替えbefor&after

ニューウェーブの屋根リフォームについてお問合せ

17年前に瓦をニューウェーブに屋根リフォームしました。
リフォーム業者からガルテクトとタフビームで再リフォームの見積が出ているが、ガルバリウム鋼板と言うものが一番いいのでしょうか?
見積額は総額180万円になっていますが妥当ですか?とお問合せ頂きました。

ニューウェーブからディプロマットスターへ。

松下電工(ナショナル)の波型スレート瓦ニューウェーブ、軒瓦と本体が割れて壊れていたので屋根に載せて写真を撮っておきました。(左側の写真)
松下電工ニューウェーブ屋根の痛みと屋根材撤去
リフォーム業者から言われた屋根面積は55㎡でしたが、計ってみると33㎡しかなく実際より1.6倍ほど多く計算されていました。
葺き替えでの下地板増し張りと防水シート(ルーフィング)の合計金額は当サイト担当職人さんの約2倍、諸経費もかなり高く計算されていました。

新しい屋根材はDSルーフィングのディプロマットスターに決定。
DSルーフィングのディプロマットスターへ屋根葺き替え
リフォーム業者が勧めた屋根材はニューウェーブをIG工業のガルテクト。
トタン屋は、三晃式部分を縦葺きのタフビームに・1階トタン屋根は塗装になっていました。

ガルテクトは横暖ルーフと共に最も人気のある屋根材ですが、ガルテクト以外にも候補になる屋根材を提案させた頂いた結果、お客様の好みでジンカリウム鋼板のディプロマットスターで葺き替えることになりました。
因みにジンカリウム鋼板は、シリコンを1.6%加えただけでガルバリウム鋼鈑と殆ど同じ組成になっています。

屋根の再リフォーム工事完了。
松下電工のニューウェーブからディプロマットスターへの屋根再リフォーム完成写真
今回担当した職人はガルテクトも専門の職人ですが、屋根をガルバリウム鋼鈑にする場合は注意が必要です。
今回、お客様からのお問合せで伝えた相場金額は、あくまでメーカー施工基準を守って工事している事を前提にお伝えしたものですが規準を守って工事している業者は殆どいないからです。
相場金額は規準を守った工事をしている業者同士で比べないと意味がありません。

トタン屋根の塗装。

トタン屋根塗装
・1階ベランダ下のトタン屋根は心木有り瓦棒。(一般的なトタン屋根)
・2階トタン屋根は心木無し瓦棒。(三晃式トタン屋根)
 三晃式屋根は程んど傷んでいなかったので葺き替えることなく塗装する事にしました。
・霧除け屋根2か所
合計32㎡を塗装しました。

屋根面積33㎡ 工事合計金額72万円(トタン屋根-心木有り瓦棒・心木無し瓦棒の塗装、ベランダデッキ材脱着含む)

川口市及び隣接地域の屋根工事例は、「埼玉県の屋根リフォーム(屋根葺き替え・カバー工法・修理)工事例」に掲載しています。

 

「松下電工のニューウェーブ」をガルバリウム鋼鈑へ。工事後の雨漏りを防ぐにはメーカー基準を守る専門サイトへ
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