セキスイかわらUの汚れ・劣化が進み、できるだけ早く葺き替えたい
町田市のお客様より、「セキスイかわらUが汚れて見た目が悪く、劣化も進んでいるのでできるだけ早くガルバリウム鋼板へ葺き替えたい」とご相談をいただきました。
ご要望は以下の通りでした。
1. 現在のセキスイU瓦と同等の断熱性・遮音性
2. 必要であれば雪止めを設置
3. 台風・突風・大雪でも雨漏りしない屋根
4. メンテナンスを省略できる高耐久の屋根材
セキスイかわらUの構造的な弱点
劣化しやすい理由

かわらUは軽量で施工性が良い反面、以下の弱点があります。
• 表面が粉状に劣化しやすい
• 補助面戸が取れやすく鳥が巣を作りやすい
• 衝撃で割れやすく雨水が侵入する
• カバー工法では内部の湿気が抜けにくい
今回も棟部分のかわらUを外したところ、鳥の巣がありました。
鳥の巣は雨水の流れを妨げ、雨漏りの原因になります。
ガルバリウム鋼板「横暖ルーフαS」で断熱性・耐久性を大幅向上
横暖ルーフαSの特徴
横暖ルーフαSは、通常の横暖ルーフより性能が高く、ジョイント部の気密性が向上しています。
横暖ルーフαSのメリット
• 屋根材の厚みが12mm → 17mmに増加
• 断熱材(硬質ウレタンフォーム)が厚く断熱性能が高い
• 遮熱鋼板との組み合わせで夏の暑さを大幅軽減
• 換気棟で湿気を効率的に排出
• 軽量で耐震性が高い
• メンテナンスがほぼ不要
町田市のように夏暑く冬寒い地域では、断熱材一体型の横暖ルーフαSは非常に相性が良い屋根材です。
雨漏りを防ぐには「施工品質」が最重要
専門業者による施工の必要性
ガルバリウム鋼板屋根は、屋根材が優れていても施工品質が悪ければ雨漏りします。
特に以下の部分は専門業者でなければ正しく施工できません。
• 谷部・棟部の板金処理
• 壁際の雨押え板金
• 防水紙の張り方
• 換気棟の取り付け位置
• 雪止めの配置
今回はメーカー規定を遵守できる専門業者(業界の1割程度)が担当し、雨漏りリスクを最小限に抑える施工を行いました。
かわらU撤去〜横暖ルーフαS葺き替え
鳥の巣の撤去と防水強化

2階部分のかわらUを撤去したところ、棟部分に鳥の巣がありました。
鳥の巣は雨水の流れを妨げるため、すべて撤去しました。
その後、
• かわらU撤去
• 桟木撤去
• 防水紙張り替え
• 横暖ルーフαS葺き替え
• 換気棟取り付け
• 雪止め設置(必要箇所のみ)

1階部分も同様に葺き替えを行い、壁際には雨押え板金を新設しました。
雨樋は再利用できましたが泥詰まりがあったため、トタン桟葺き部分も含めて丁寧に清掃しました。
施工後の改善点
横暖ルーフαSへ葺き替えたことで、
• 雨漏りリスクが大幅に減少
• 夏の暑さが軽減され室内環境が改善
• 冬の冷気が伝わりにくく暖房効率向上
• 屋根の軽量化で耐震性向上
• 鳥の巣によるトラブルが解消
• メンテナンスがほぼ不要
というメリットが得られました。
工事概要
屋根面積:81㎡ 工事金額:153万円(換気棟・雪止め・足場・アンテナ撤去含む)
▶ セキスイかわらUの症状別工事例
▶ セキスイかわらUとは?危険性・廃盤理由・葺き替えのすすめ




