棟が強風でいつ飛んでもおかしくない状態。
出来るだけ早く屋根を葺き替えて欲しい。
カラーベストから横暖ルーフへの屋根葺き替え。
カラーベストの屋根を出来るだけ早く葺き替えて欲しいとご依頼頂きました。
屋根を見てみると棟包みが全体に浮いており、強風でいつ飛ばされてもおかしくない状態。
天窓のある面だけ全体に屋根材がひどく浮いており(下の写真3枚目)、浮いた部分を釘で脳天打ちした部分もありました。(脳天打ちは雨漏り原因です)
この面は本職でない職人が工事したようで屋根材が綺麗に整列しておらず(上の写真4枚目)、縦横バラバラに施工されていました。
カラーベスト屋根が雨漏りする原因。
棟包みを取り外してみると中の笠木は腐っていて、カラーベスト本体は棟の中心から5cmほど手前までしか施工されておらず、尚且つ本体の隅切り加工もされていなかったので雨水が入り込んでいました。これは本職の工事ではありません。
隅切りについては、コチラのページに記載した「カラーベスト(コロニアル)屋根が雨漏りする原因」をご覧下さい。
天窓部分は正規の物を使用しておらず、枠木や取り付け金具も腐食していたことから天窓部分は埋め戻し室内側にも蓋をしました。
カラーベストを全て撤去して屋根はガリバリウム鋼板の横暖ルーフで葺き替えさせて頂きました。
屋根面積41㎡ 工事金額合計96万円(トップライト撤去、内装補修、雪止め、足場代含む)
足立区及び隣接地域の屋根工事例は、「東京都の屋根工事例」に掲載しています。 |