ダイワハウス屋根、雨漏りで下地が腐り屋根葺き替え。屋根工事例155

ダイワハウスの軽量鉄骨、築37年のカラーベスト屋根は、これまでのメンテナンスの不足から問題が発生しています。
5年前に屋根塗装を行ったにもかかわらず、雨漏りが続いていることに驚きました。
防水塗装を行った業者からは屋根塗装で問題が解決すると言われましたが、本当にそれだけで済むのか疑問に思い、思い切って屋根裏を確認することにしました。
屋根裏を見てみると、下地が黒く変色しているのが目に入り、雨水がじわじわと漏れ出している様子が見受けられました。
雨の日には天井裏の断熱材が水分を吸収し、重くなって天井がたわみ、乾くと元に戻るという現象が繰り返されていました。
この状態が続くと、将来的には更なる損傷を引き起こす可能性が高いと連絡頂きました。

以前からの雨漏りが放置されていたため、屋根裏の状態はかなり悪化していました。
他の業者からは「塗装で治ります」と一方的に言われ、屋根裏を見てくれないことに不安を感じていました。
点検を行った際に屋根裏を確認すると、至る所から雨漏りの跡が見受けられ、葺き替えをお勧めせざるを得ない状況でした。
野地板の痛みが激しかったため、既存の下地を全て剥がし、骨組み部分まで戻してから新しい材料で張り替えることにしました。