点検の必要無しと担当業者さんは告げられたが・・・
知り合い大工の施工方法に不安が残る。 横浜市都筑区
スレートに横暖ルーフプレミアムでカバー工法。
後付けしたトップライト周りから二年前より雨漏り、雨漏りを止めるため屋根塗装して外壁目地も修理したが雨漏りが一向に止まらないと当サイトへ連絡。
直後に知り合いの大工さんから天窓部分を修理すれば雨漏りは止まると言われたため、点検の必要無しと担当業者さんは告げられたそうなのですが・・・
「知り合いの話を聞いたが、施工方法に不安が残る。
申し訳ないが、点検して見積りがほしい」と再度依頼。
点検の結果、雨漏りしている片面のみカバー工法での施工となりました。
半切妻屋根の片面カバー工法
スレートへのカバー工法、工程写真。
雨漏りを止めるため昨年行った屋根と外壁塗装。
3ヶ月前には同じ業者に雪止めも付けてもらったそうですが全てが無駄になりました。
雨漏りは屋根について知識の無い業者に頼むとお金が無駄になってしまうこともあります。
トップライト周りの雨漏りは、屋根の下に入れ込まれた板金役物の雨仕舞に問題がある事が殆どなので、知り合いの大工さんが言ったように屋根を剥がさずに修理しても雨漏りが直ることは殆どありません。
内装の工事。
雨漏りで傷んだ小屋裏の垂木を補強後、断熱材を交換して石膏ボードを取り付けてからクロスを張り替えました。
スレートカバー工法完成。
カバー工法した屋根材は、ガルバリウム鋼鈑屋根の裏側に断熱材が付いた横暖ルーフプレミアム。
八寸勾配の超急勾配屋根で、施工中に台風が来ましたが雨漏れ無し。
完成後に散水試験も行い確認しました。
屋根合計面積 42㎡ 屋根工事金額合計 100万円(足場、雪止め、内装工事含む)
横浜市都筑区の屋根カバー工法は「横浜市の屋根工事例」をご覧ください |