見積り依頼した他業者の訪問を全て断り。
アパートのトタン屋根張り替え。横浜市瀬谷区
アパートの屋根が傷んだので葺き替えたいと見積をとご依頼頂きました。
数社に見積依頼されているとのことでしたが、当サイト担当業者さんをとても気に入って頂き、その場で即決。
他の屋根業者の訪問を全て断り工事依頼頂いたとのことでした。
(即決頂いた理由は、三晃式トタン屋根も工事できる本物のトタン屋根専門業者で、今まで修理を頼んでいた業者と工事方法に明らかな違いがあったから)
繰り返し行われたトタン屋根修理の方法
施工前のトタン瓦棒(桟葺き)屋根。
屋根はトタン屋根瓦棒、桟葺きとも呼ばる屋根の高くなった所に垂木が入った一般的なトタン屋根です。
トタンが錆びて穴が空く度に、上からトタンの平板を載せて釘で固定し、雨水が流れ込まないように継ぎ目部分にコーキングを塗るという修理が行われていました。
修理ヵ所は数えきれないほどあり屋根全体が錆びていただけでなく、元々の工事方法にも問題があったため修理では対応できないほど傷んでいました。
トタン屋根張り替えの工事工程(下地)
修理を繰り返し、錆びて穴が空いたトタン。
下地木材まで腐って雨漏りしていたトタン屋根。
トタン屋根本体以外にも軒先唐草の腐り、下地木材は軒先の広小舞・先端から50cmほどまで野地板だけでなく、骨組みの垂木も腐っていたため部分張り替え。
ケラバ部の木材も腐った部分を入れ替えてから屋根全体に構造用合板を重ね張りしてから防水シートのルーフィングを施工。
トタン屋根張り替えの工事工程(屋根本体)
防水シートの上に垂木を取り付け。
元のトタン屋根は、五分割されたドブ(屋根の低くなった部分)を途中で継ぎ合わせてありましたが、今回は軒先から棟部まで継ぎ目のない一枚物で施工。
ドブを取り付けてからカッパ(屋根の高くなった部分)を取り付け、最後に棟包みを取り付けて張り替え完了。雪止めも取り付けました。
今回のトタン屋根は、以前の亜鉛メッキからガルバリウム鋼板に材質が変わっています。
以前のトタン屋根と見た目は変わりませんが、3倍以上錆びにくくなっています。
トタン屋根張り替え完成
亜鉛メッキ瓦棒屋根からガルバリウム鋼板のトタン瓦棒屋根へ葺き替え完成。
ご注意:トタン屋根工事を頼んでも、傷んだ屋根の上にコンパネ(構造用合板)を張って新しい屋根を載せると提案してくる業者もいますが、このような提案をする業者はトタン屋根専門業者ではありません。
直ぐに再張り替えが必要になり余計な出費が掛かりますのでご注意ください。
屋根面積 133.3㎡ トタン屋根張り替え工事価格 114.2万円(軒先部木工事、雪止めアルミアングル含む)
今回の工事は三晃式トタン屋根も工事できる専門職人が担当しました。
現在のトタン屋根が三晃式トタン屋根の場合は、同じ三晃式にしないと雨漏り原因になるので三晃式トタン屋根を工事できる職人にご依頼ください。
トタン屋根の種類と2つの施工方法(張り替え・重ね張り)、修理方法について詳しくはコチラ |
横浜市瀬谷区のトタン屋根は「横浜市の屋根工事例」をご覧ください |