
トタン屋根葺き替えと屋根のひさし修理。横浜市鶴見区
| お客様からの依頼内容。 |
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屋根のひさし内部の木が腐って廻りのモルタルが落ちトタン屋根に穴が空いてしまった。 |
今回のようにトタン屋根に穴が空いたり、部分的に傷んだ場合は、その部分だけを新しく取り換える事ができます。
トタン屋根には低くなったドブ言う部分と高くなったカッパという部分があり、今回穴が空いたのはドブと部分。
トタン屋根は下から上まで一続きになっており、その一列だけ取り替える事が可能なのです。
しかし、良く見てみるとドブの先端である軒先部分が全体的に傷んでおり、先端部内部にある広小舞という板が腐っていたので全て張り替えることになりました。
穴が空いた部分のトタン屋根葺き替え工程写真。

穴が空いた部分のトタン屋根を剥がし、下地の杉板の上に構造用合板を載せて今までと同じトタン瓦棒屋根に葺き替え(材質は亜鉛メッキ鋼板からガルバリウム鋼鈑に変更)
バルコニー下のトタン屋根葺き替え工程写真。

アルミバルコニー下のトタン屋根は、バルコニーと屋根との空間が狭く、下地杉板の上に構造用合板を増し張りすると空間がさらに狭くなってしまうため、杉板を剥がして下地を張り替えました。
屋根完成写真

同じガルバリウム鋼板を加工しての葺き替えですが、左と右の屋根では構造を変えて施工しています。
左写真は立平葺きで、右写真はトタン瓦棒葺き。
左写真、バルコニー下のトタン屋根は、トタン屋根の低くなっているドブを屋根の頂上部で継いでありましたが、継いだ部分が劣化していたため、今回は継ぎ目ができない1本物で施工(これは技術の高い専門職人でないと施工出来ません)
屋根材もトタン瓦棒ではなく雨仕舞(雨漏り防止)を考えて嵌合式の立平葺きに変更しました。
屋根の庇(霧除け)張り替え。
張り替え工事1

霧除け側部のモルタルを撤去し内部木材を取り換え。
下面・側面・上面(屋根)の全てがガルバリウム鋼板の平板を加工したもので構成されています。
張り替え工事2

こちらも1と同じ工事内容です。
屋根の庇(霧除け)張り替え工事3

上から下まで霧除けの全てがガルバリウム鋼板で仕上げられています。
施工技術の違いが顕著に現れる工事で、高い施工技術を備えた職人のみ施工可能です。
仕上がりに満足されたお客様から雨樋の追加工事をご依頼頂きました。
張り替え工事4

霧除け上部の屋根張り替え、前後写真2組
屋根合計面積36㎡ 工事金額合計 150万円
(霧除け下面及び屋根張り替え工事・木工事、窓・戸袋・玄関・出窓等の上屋根ガルバリウム鋼板での張り替え多数、雨樋取り替え、バルコニー取外し及び取り付け直し、足場含む)
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