屋根の棟板金を取り換えたのに何故葺き替えに?
お宅にも見積してもらいたい。千葉県柏市
他社に見積してもらったが、当サイトからも見積してもらいたいとのご依頼を頂きました。
棟包みは新しく取り替えられいて、さほど年数を経過していないようですが、屋根材が抜けてきています(赤矢印の部分)。
さし棟部はサビが進行している部分も見られます。
修理した業者から今回、屋根の葺き替えを提案されたようですが、その時に屋根材の抜けについても把握していたはずですし、何故その部分も一緒に修理しなかったのか?疑問を感じます。
工事回数が増えれば利益も増えると考える業者。
前回の業者がどうだったかは分かりませんが、実は屋根修理や屋根塗装など2~3回に分けて工事を勧めた方が利益を増やせると考える業者が多いようです。
一度お付き合い頂いたお客様との間には信頼関係が出来ているため、業者の提案を受け入れてもらえ易い。
この関係を悪用して次回の提案から相場を超える高い工事費用を提示してくる業者もいるので注意が必要です。
お宅は高台にあり、車が入らないため荷物を担いで運ぶ必要がありました。
1階屋根の完成写真。
古いコロニアルを剥がして廃棄、ルーフィングを張替えガルバリウム鋼板の屋根を張っていきます。
施工完了。(使用した屋根材は断熱材付きのFルーフ→現在はシルキーG2に統合)
雨樋は腐った落ち葉でつまっていたため、掃除して落ち葉除けを取り付けました。
屋根合計面積118㎡ 工事金額合計 217万円
(現場の廃材・材料の担ぎ搬出入、雪止め、落ち葉除け、足場代含む)
柏市及び隣接地域の屋根工事例は、「千葉県の屋根工事例」に掲載しています。 |