セキスイ瓦Uからガルバリウム鋼板で出来たトタン瓦棒屋根への葺き替えbefore&after写真

かわらUを剥がしてしまうと断熱効果が気になる。

屋根勾配がないので、どうすれば良いか?

お客様からの依頼内容。
トタンの上にセキスイかわらUを被せてあるが、かわらUを剥がしてしまうと断熱効果が気になる。
屋根勾配がないので、どうすれば良いか?
新しい屋根材を提案して欲しいとご依頼頂きました。

セキスイかわらUの劣化状況、断熱材敷き込んで葺き替え。
かわらU屋根の痛みとかわらU屋根を剥がした状態
片流れの緩勾配屋根。
お客様にご提案したのは、以前と同じトタン瓦棒屋根に戻すこと。
屋根勾配が緩いため、選択肢としては縦葺きタイプのガルバリウム鋼板屋根のみになります。
トタン瓦棒屋根をきちんと出来る業者に工事依頼できるならば、費用が安く済む屋根材だからです。

かわらUはアスベストの入っていないタイプでしたが、屋根勾配が緩いせいか表面の塗膜だけでなく、基材部分まで剥がれていました。
お客様は断熱効果を気にされていらっしゃいましたので、古いタルキを残したまま、ドブ(低く平らになったドブという部分の空間を利用して断熱材敷き込み、その上にコンパネ取り付けました。
防水シートの上に、亜鉛メッキからガルバリウム鋼板に変わった瓦棒屋根を取り付けました。

完成写真。
ガルバリウム鋼板で屋根を葺き替えたトタン瓦棒屋根。
かわらUをカバー工法する前のと同じ状態に戻ってしまいましたが、違いは断熱材。断熱材が入ったことで以前のような暑さを感じることはないでしょう。
屋根面積40㎡ 工事金額合計 58万円(断熱材含む)

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この記事を書いた人

市川 清信
市川 清信屋根無料見積.com運営責任者
屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動し屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上。
屋根工事の裏側を知り尽くした運営責任者が経験で得た専門情報をお伝えします。

また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っており、悪質業者による被害を減らすため900件以上の屋根相談、ボッタクリ被害を減らすための見積書診断サービスを180件以上行っています。