危険なので瓦を葺き替えたい。
お客様からの依頼内容。
屋根瓦が落ちそうになっており、横が通学路になっているため落ちて危ないると指摘された。
危険なので瓦を葺き替えたいとご依頼を頂きました。
セメント瓦の痛み。
瓦が落ちたのは瓦自体が傷んでいたからですが、家が傾いていたことも原因でした。
家の直ぐ脇に川があり地盤が弱く、家が川側へ30~40cmほど傾いていましたが、地盤の弱さ以外に瓦屋根の重さも影響していたかもしれません。
セメント瓦はボロボロに傷んでいましたが、瓦を剥がしてみると下地の野地板も腐っていました。
ガルバリウム鋼鈑への葺き替え工事。
弱くなった野地板を補強するため構造用合板を重ね張りしてルーフィングを施工。
葺き替えた新しい屋根は、稲垣商事のヒランビーというガルバリウム鋼鈑の屋根。
ヒランビーは屋根材の裏に断熱材が付いていないため、オプションのポリエチレンフォームを付けて施工、雪止めも取り付けました。
屋根面積45㎡ 工事金額合計 65万円(雪止め含む)
練馬区及び隣接地域の屋根工事例は、「東京都の屋根工事例」に掲載しています。 |
この記事を書いた人
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1991年から屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動。
屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上、実体験を元に、お客様の役に立つ情報を発信しています。
また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っています。
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