業者からカバー工法を勧められたが高かった。
屋根の痛みが気になるので屋根診断して欲しい。
お客様からの依頼内容。
築25年のコロニアル屋根。
10年前に一度屋根を修理したが昨年、通り掛かった業者からカバー工法を勧められたが高かったので断ったとのこと。
屋根の痛みが気になるので屋根診断して欲しいとご依頼頂きました。
屋根の痛みと屋根取り付け。
屋根全体にコケやカビが生え、棟包みを固定する釘があちこちで抜けてきていました。
釘が抜けてくるのは、棟内部にある笠木の貫板が腐ってきた事で起こる現象です。
25年が経過しているため屋根材の割れなど全体的な痛みもありましたが野地板は傷んでいなかったため、ガルバリウム鋼板のefルーフでのカバー工法をすることになりました。
efルーフカバー工法完成。
屋根に10面ある多面体屋根。谷や棟が多いため施工は難しくなりますが、そのぶん仕上がると美しい形になります。
屋根面積95㎡ 工事金額合計 113万円(雪止め含む)
中野区及び隣接地域の屋根工事例は、「東京都の屋根工事例」に掲載しています。 |
この記事を書いた人
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1991年から屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動。
屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上、実体験を元に、お客様の役に立つ情報を発信しています。
また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っています。
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