
茅ケ崎市で「屋根カバー工法の見積りが適正か?」とご相談いただいた事例です。
知り合いの業者に勧められたそうですが、金額が適正化どうかより、こちらの屋根はカバー工法が出来ない状態でした。
なぜ、カバー工法できない状態なのか?経験豊富な専門職人なら屋根の表面の状態を見れば直ぐに分かりす。
お客様の状況|工事価格以前に、カバー工法できない屋根だった
屋根はコロニアル。
家のことについて様々な手配をしてくれる業者がおり、その業者が屋根工事(カバー工法)での見積をしてくれたが、それが適正かどうかの問い合わせがありました。
屋根面積は125㎡。ゴムアスETを張り、その上にヒランビーが良いのでは?と見積。
見積書には、軒先・棟包み撤去や取り付け・雨押え・雪止め・・・・など各項目毎に金額が出されている。
当サイトでは100㎡くらいの切妻で、㎡あたり8,000×125㎡で100万円位ではないか?と話した所、ぶっちゃけ出された見積は150万円程度だったとのこと(足場代は別途必要)
「知り合いの業者なので断りにくい」ので金額がさほど変わらなければ依頼は無し、大きな開きがあれば可能性あり。
知り合いの業者さんが今までに依頼された屋根葺き替えは4~5棟程度で、実際の工事は知り合いの屋根業者がするとの事でした。
屋根診断の結果

屋根を見たところ雨漏りしている可能性あり。
歩いた感触から下地が傷んでいる可能性が高く、担当職人さんはカバー工法でなく葺き替えを提案。
実際の劣化状況|カバー工法不可!下地ボロボロ。

屋根を剥がしてみると案の上、下地が腐り雨漏り跡が残っていました。
知り合い業者に言われるままカバー工法していたら後日様々な問題が発生していたことでしょう。
施工内容と工事の流れ
屋根葺き替え工事。
2階屋根の葺き替え。

下地を張り替えてガルバリウム屋根を施工。
施工内容は屋根材メーカー施工規準を超える工事になっています。
天井裏の湿気を逃すため換気棟も取り付けました。
1階屋根の葺き替え。

1階屋根も塗装を繰り返したことが原因で軒先の広小舞など下地が腐っている部分があり、傷んだ所を張り替えてから屋根全体に構造用合板を増し張りしてガルバリウム屋根のMSタフルーフを取り付け。
雨樋取り替え。

雨樋はセキスイ丸トップ100からアーバントップΣ90に取替えました。
戸袋と鏡板工事。

戸袋も傷んでいたので、側面をガルバリウム鋼板の平板を加工して取り付け、正面の鏡板もガルバリウム鋼鈑のスパンドレルを施工。
工事内容と結果

コロニアルから横葺きタイプのガルバリウムへ葺き替え。
玄関上部は屋根勾配が緩く施工してはダメなコロニアルになっていたので、屋根勾配に適したトタン瓦棒(材質はガルバリウム鋼鈑)へ。
・工事内容:屋根葺き替え(ガルバリウム鋼板)
・使用材料:MSタフルーフ・トタン瓦棒
・工期:約12日
・費用:214万円
屋根面積116㎡(雨樋取替え、その他工事、足場代含む)
MSタフルーフについての説明はコチラ
ガルバリウム鋼鈑屋根についての説明はコチラ
まとめ|工事価格より施工法が重要な場合もあります
屋根工事を考える場合、業者が勧める施工法に疑問を感じるお客様は少ないのではないでしょうか?
そのため、施工法より工事価格に意識が行きがちですが、工事価格の安いカバー工法を勧めた方が成約し易いという理由だけでカバー工法を勧める業者には注意が必要です。
カバー工法か葺き替えかで悩んでいる場合は、屋根状態を的確に診断する必要があります。お悩みの場合は、一度見積り依頼してみてください。

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