
入母屋の土葺き瓦屋根をスーパーガルテクトへ葺き替え
住宅関連業者の方から「絶対に失敗したくない」屋根工事のご依頼
大阪府枚方市にお住まいのお客様から「入母屋の瓦屋根をガルバリウム鋼板へ葺き替えたい」とご相談を頂きました。
お客様は住宅関連工事会社を営まれており、普段から多くの工事業者と関わりがあるため、知り合いに依頼することも可能とのことでした。
しかし、今回の屋根は 入母屋造り+300㎡超の大規模屋根であり、費用も高額になるため「屋根だけは専門業者に依頼したい」と、当サイトへお電話をいただきました。
入母屋屋根は構造が複雑で、瓦の重量も大きく、葺き替えには高度な技術が求められます。
今回は、耐震性・耐久性・外観の刷新を同時に実現するため、IG工業のスーパーガルテクトを採用し、屋根全体の軽量化と防水性能の向上を図りました。
瓦撤去と下地工事
土葺き瓦の撤去と重量の問題

今回葺き替えを行ったのは、自宅の入母屋屋根300㎡と蔵の屋根20㎡の合計320㎡。
既存の瓦は 土葺き工法で施工されており、瓦+葺き土の総重量は20tを超えていました。
土葺き屋根は重厚で風格がある反面、地震時には建物に大きな負荷がかかり、耐震性の観点から軽量化が強く求められます。
瓦を撤去すると、葺き土の湿気による下地の劣化や、野地板の不陸(凹凸)が複数箇所で確認されました。
入母屋屋根は面が多く、下地の精度が仕上がりに直結するため、慎重な補修が必要です。
タルキでかさ上げし構造用合板を増し張り

瓦撤去後は、まずタルキで高さ調整を行い、屋根面の不陸を丁寧に修正。
その上から 構造用合板(12mm)を全面増し張りし、屋根の強度と耐震性を大幅に向上させました。
土葺き屋根は下地が古いケースが多く、ガルバリウム鋼板のような軽量屋根材を確実に固定するためには、釘保持力の高い構造用合板が不可欠です。
さらに、防水シートには ゴムアスルーフィングを採用し、長期的な防水性能を確保しました。
ガルバリウム鋼鈑の屋根へ
スーパーガルテクトの施工と換気棟の設置

新しい屋根材には、耐久性・遮熱性に優れた IG工業「スーパーガルテクト」を採用。
屋根面積が広く、屋根裏の熱気がこもりやすいため、換気性能を高めるために 換気棟を3基設置しました。
これにより、屋根裏の湿気・熱気を効率的に排出し、断熱材の性能低下や木材腐食を防ぎます。
外観を和風から洋風へ変更する板金工事

お客様のご希望により、外観を和風から洋風へイメージチェンジするため、破風板・鼻隠し板の表面に ガルバリウム鋼板を加工して板金仕上げを行いました。
従来の木製破風は経年劣化しやすく、塗装メンテナンスが必要ですが、ガルバリウム鋼板で覆うことで耐久性が大幅に向上します。
雨樋は、外観がすっきり見える 内吊り金具タイプを採用し、洋風住宅らしいシャープな印象に仕上げました。
和風から洋風へイメージチェンジ
屋根工事と同時進行で外装・内装も全面リフォーム

屋根葺き替えと同時に、お客様が関連業者へ依頼し、玄関・窓・内装をすべて新しくリフォーム。
外壁もガルバリウム鋼板へ変更したいとのご希望がありましたが、当サイト担当業者が多忙だったため、仲間の業者が外壁工事を担当しました。
今回の屋根工事は、入母屋屋根の葺き替え経験が豊富な専門業者が担当し、複雑な屋根形状にも対応した高品質な施工を実現しました。
新築のような洋風住宅へ生まれ変わる

屋根・外壁・内装がすべて新しくなったことで、外観はまるで新築のような洋風住宅へと大きく変貌しました。
入母屋の重厚感を残しつつ、ガルバリウム鋼板のシャープなラインが加わり、耐久性とデザイン性を兼ね備えた住まいへと仕上がっています。
工事概要
• 工事内容:入母屋の土葺き瓦からスーパーガルテクトへの葺き替え
• 屋根面積:97坪(約320㎡)
• 工事金額:909万円
• 付帯工事:換気棟3基、雨樋交換、破風板・鼻隠し板板金、雨押え上部壁の下地補修・板金仕上げ、足場工事
• 施工地域:大阪府枚方市
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入母屋瓦屋根の現地調査では、屋根の状態を写真でご確認いただきながら、現在の状況と適した工事方法を分かりやすくご説明しています。
長く安心して暮らせる屋根工事をご希望の方は、お気軽にご相談ください。




