
屋根もそろそろ直す時期なのか?
中から見るとベニヤが傷んでいるのが分かる。
お客様からの依頼内容。
築28年。
一階のトタン屋根部分は、中から見るとベニヤが傷んでいるのが分かるので、この部分を直したい。
家は二戸一住宅で、この部分が隣の家とつながっているが、つながっているのは一階部分だけで、二階はつながっておらず、それぞれ独立した形である。
二階はカラーベスト、屋根は以前に一度塗装しているが、そこについている雨樋から雨が漏れていると近所の人に言われたが、自分で見る事ができないため見て直して欲しい、屋根についてもそろそろ直す時期なのかとご依頼頂きました。
二階屋根の施工。
棟板金は釘が抜けて浮き上がっている状態、前回屋根を塗装した業者が、きちんと縁切りしなかった影響で雨漏りしていたため、点検後に粘着タイプのルーフィングで養生。
カバー工法のため粘着タイプのゴムアスルーフィングを貼りガルバリウム鋼鈑の横暖ルーフを施工、換気棟も取り付けました。
雨樋取り換えと隣家との連結部工事。
雨樋は丸から角軒樋へ変更、吊り金具のため見た目がすっきりしました。
二戸一の連結部はトタン瓦棒、雨漏りしていたため三重納めで厳重に安全策を講じました。
霧除けのトタン屋根も傷んでいたため張り替え。
パラペット部の工事。
化粧葺きされた洋瓦(S形瓦)を撤去し、天然石の風合い醸し出すカラーベスト・プレミアムグラッサシリーズのプラウドグラッサ差し棟仕様に葺き替え。
陸屋根部分のトタンも全て剥がし新しく張り替え。目立たない部分ですが高い施工技術が投入され素晴らしい出来栄えです。
玄関まわりがおしゃれな雰囲気に変わりました。
屋根面積55㎡ 工事金額合計 113万円(パラペット部の屋根、陸屋根板金工事、雨樋取り換え、換気棟、雪止め、足場代含む)
横浜市緑区及び隣接地域の屋根工事例は、「横浜市の屋根工事例」に掲載しています。 |
この記事を書いた人
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1991年から屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動。
屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上、実体験を元に、お客様の役に立つ情報を発信しています。
また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っています。
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