相模原市での瓦からガルバリウム鋼板屋根に葺き替え

ニッセキハウスのセメント瓦、そろそろ寿命ではないかと感じている

相模原市のお客様から「築30年以上のニッセキハウス軽量鉄骨住宅で、セメント瓦の寿命が来ている気がする」とのご相談をいただきました。
建物は1階床面積94㎡の軽量鉄骨造。現状生活に支障はないものの、屋根材の経年劣化が気になり、地震に強い軽い屋根材へ葺き替えたいとのご希望です。

お客様からは次のようなご要望をいただきました
ニッセキハウス外観の図面
地震に強い軽量屋根材へ変更したい
• 現在はセメント瓦なので、できれば瓦形状を残したい
• ガルバリウム鋼板で瓦形状は可能か?
• 屋根に乗った際の強度、耐熱性・遮音性・耐候性も重視したい
• フラット屋根材と瓦形状のどちらが良いか比較したい
• スレート屋根の場合の性能はどうか?
• ガルバリウムとスレートの両方で見積りをしてほしい
• 図面に屋根伏図がないため、他の図面から屋根寸法を拾って見積りしてほしい
• 建物はニッセキハウスの軽量鉄骨造

ニッセキハウスは屋根構造が特殊で、軒先・ケラバ部の木材が傷みやすい特徴があります。
今回の現場でも、セメント瓦の重量による負荷が長年かかり、複数箇所で腐食が進行していました。

ニッセキハウスの屋根葺き替え工事内容

2階屋根|軒先の広小舞・ケラバ部の腐食を全面交換

ニッセキハウスの屋根、瓦降し
重いセメント瓦を撤去すると、軒先の広小舞やケラバ部の木材が広範囲で腐食していました。
腐食した木材は強度が保てないため、すべて新しい木材へ交換し、野地板を重ね張りして下地を補強しました。

ニッセキハウスのセメント瓦をガルバリウム鋼板に葺き替え
屋根材を乱れなく一直線に施工するため、屋根の端から端まで横ラインに墨出しを行い、ガルバリウム鋼板「SMルーフ」を丁寧に葺きました。
ガルバリウム鋼板は噛み合わせが悪いと台風時に剥がれることがありますが、墨出しによる精密施工で防ぐことができます。

1階屋根|広小舞・ケラバ部の腐食を交換し構造用合板で補強

ニッセキハウスの1階屋根の下地工事
1階部分も同様に、広小舞・ケラバ部など軒先や側部の木材がすべて傷んでいました。
腐食部をすべて交換し、構造用合板で補強したうえでルーフィングを施工。
ニッセキハウスは軽量鉄骨のため、木部の腐食が進むと屋根の保持力が一気に低下するため、早期の補修が重要です。

雨漏りしやすい「棟違い屋根」へのガルバリウム施工

ニッセキハウスの1階屋根をガルバリム屋根に張り替え
棟違いが2か所あり、さらに壁際へ連続する複雑な形状で、雨漏りしやすい構造でした。
屋根本体に隠れて見えませんが、ケラバ下や壁際には捨板を入れ込み、複数の板金を組み合わせる高度な雨仕舞が必要です。
一流の金属屋根職人が施工したため、見栄えも美しく、雨水の侵入を防ぐ構造が確実に形成されています。

ニッセキハウスの側面屋根工事
1階屋根も構造用合板で補強し、ルーフィングを施工。
壁際部は既存の雨押えを切り取り、棟木を取り付け、ガルバリウム本体を立ち上げ加工して棟木手前まで施工。
さらに雨押えの下地板金を取り付け、最後に雨押え本体で全体を包み込むことで、二重の安全策による完全な雨仕舞を実現しました。

屋根と外壁との取り合い部分の雨漏りについては 「壁際(取り合い)工事|専門解説ページ」 に詳しくまとめています。

玄関屋根は、ケイミュー「ルーガ雅」へ葺き替え

ニッセキハウスの玄関屋根まわり工事
玄関庇の軒天井は野地板が腐り、裏側が見えるほど劣化していたため、骨組みを残してすべて張り替えました。
屋根材は瓦形状の軽量屋根材 ケイミュー「ルーガ雅」 を採用。 瓦の意匠性を残しつつ、軽量で耐震性に優れた屋根材です。

ニッセキハウスの玄関上の屋根をルーガ雅に葺き替えた
玄関廻りは一流職人の手で美しく仕上がり、柱は塗膜剥離・アク洗い・漂白・ウレタンクリア塗装を施し、新築時のような状態へ再生しました。

ニッセキハウスの屋根関連工事

破風板補修

ニッセキハウスの腐食した破風板修理
鋼板破風は内部木材まで腐食しており、ボロボロの状態でした。
破風板は屋根の端部を守る重要な部位のため、腐食部をすべて交換し耐久性を回復させました。

雨樋・塩ビ波板・バルコニー塗装

ニッセキハウスの屋根付帯工事
テラス波板張り替え、バルコニー塗装、雨樋取り替えなど、屋根周りの付帯部も同時に施工し、建物全体の防水性と美観を向上させました。

工事概要

屋根面積:160㎡
工事金額合計:410万円
施工内容
 o SMルーフ(断熱材付きバックアップ材使用)
 o 玄関部:ROOGA雅
 o 自然換気棟・雪止め
 o テラス屋根張り替え(1F・2F)
 o 雨樋取り替え
 o 木工事(玄関庇軒天井張り替え、1F室内廊下天井張り替え)
 o 外壁塗装
 o 足場含む
ニッセキハウスは屋根材の種類によって最適な工法や雨仕舞が大きく変わります。 現在の屋根状態を写真付きで丁寧に解説いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

お客様の声をお送り頂きました。
また、こちらの工事を見ていたご近所のお客様からも瓦屋根葺き替えをご依頼頂き、続けて工事させて頂きました。

▶ 金属屋根職人と一般業者、工事方法の圧倒的な違い。

施工例一覧を見る(施工方法・屋根材別)

葺き替え・カバー工法・屋根材別に、当サイトの施工例を一覧でご紹介しています。
工事内容や屋根材から、気になる施工例を探すことができます。

葺き替え施工例 カバー工法施工例 屋根修理・棟板金の補修
葺き替え施工例
古い屋根を一新し、軽くて丈夫な金属屋根へ
カバー工法施工例
既存の屋根を残し、金属屋根でしっかり重ね張り
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気になる傷みを部分補修し、雨漏りを未然に防止
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ニッセキハウスは屋根材の種類によって最適な工事方法や雨仕舞の内容が異なります。
屋根材の種類や形状を確認したうえで、どれが適しているかを写真付きでご説明しています。まずは現在の屋根の状態を知りたいという方もお気軽にご相談ください。

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