
修理で済むか葺き替えが必要なのか?
修理を繰り返した瓦屋根の調査依頼。
お客様からの依頼内容。
築37年位たつが屋根は一度もいじっていない。
瓦屋根の鬼瓦が落ちそうになっているが修理で済むか葺き替えが必要なのか?
昨年、ある業者から200万円以上の葺き替え提案をされたが、その金額を聞いて断ったというお客様からご依頼頂きました。
現調写真
一度もいじっていないとのことでしたが何度か修理を繰り返していたようです。
桟瓦の劣化だけでなく、棟廻りの瓦のズレも激しく危険なので屋根全体を葺き替えることになりました。
古い瓦を撤去し野地板を張り替え、断熱材付きガルバリウム鋼板で葺き替え。
下屋部分はベランダを一度撤去して屋根を張り替え、ベランダ屋根の塩ビ波板も張り替えました。
完成写真
使用した屋根材は、遮熱鋼板に硬質ウレタンフォームの付いた横暖ルーフ、瓦から葺き替えても屋根からの熱さを感じることなく防水性に優れています。
見た目的にも屋根全体がすっきりし瓦が落下する心配もなくなりました。
屋根面積 79㎡ 工事金額合計 163万円(ベランダ脱着、波板取り換え、雪止め、足場代含む)
この記事を書いた人

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屋根材メーカー(積水化学工業)直属の屋根診断士として活動し屋根工事・見積り経験35年・5,000件以上。
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また、専門資格や専門技術を持つ屋根職人が減った影響で起きている「低品質な屋根工事による被害」を減らすことを目的に日本屋根業者サポート協会に加盟する屋根職人とお客様との橋渡しをする活動を行っており、悪質業者による被害を減らすため900件以上の屋根相談、ボッタクリ被害を減らすための見積書診断サービスを180件以上行っています。
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