お抱えの工務店は何を頼んでも高額なので躊躇していた。工事例85
かわらU(のし棟仕様)の葺き替え工事。
トタン瓦棒屋根の上に葺いたセキスイ瓦Uが傷んできたので適当な屋根に葺き替えたいとのご依頼。
「今まではお抱えの工務店に頼んでいたが何を頼んでも高額なので躊躇していた」と不安を感じていられましたので当サイト川口市担当の業者さんが提案・見積をさせて頂きました。
2階屋根の工事工程写真1。
棟を取り外してみると鳥の巣が・・・
かわらUの場合、丸棟瓦の下部に固定された補助面戸が外れてしまうと鳥が浸入し巣を作ります。
さらに補助面戸が外れたままにしておくと雨水が入り込むため屋根を腐らせる原因になります。
上写真は、かわらUとトタン瓦棒屋根本体を剥がした状態です。
2階屋根の工事工程写真2。
お客様は、かわらUを撤去する影響で室内が暑くなるのをご心配されていました。
かわらUは、波形状による空気層の影響で断熱効果がありますが、かわらUを撤去した影響を抑えるためにフェノバボード断熱材を敷き、胴縁を取り付けて野地板合板を貼る事で空気層を作るといった断熱仕様に変更。
換気棟を取り付ける事で空気層に溜まった熱気を外部に放出する仕様にしました。
「長持ちする屋根を」とご希望されていらっしゃいましたので、屋根材は緩勾配にも対応するガルバリウム鋼鈑屋根の立平ロック葺きに。
屋根の暑さ対策、屋根断熱について詳しくはコチラ |
1階屋根の工事工程写真。
1階のバルコニーは、一度取り外してから2階と同じ仕様にて施工。
かわらUから立平ロックへの葺き替え完成写真。
屋根面積 100㎡ 工事金額合計 177万円(断熱材、通気工法、バルコニー取り付け直し含む)
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川口市及び隣接地域の屋根工事例は、「埼玉県の屋根工事例」に掲載しています。 |