
地震後の不安。「瓦を軽くしたい。でも雨漏りは絶対に避けたい」
能登半島地震発生から一週間後、「耐震対策のため屋根の軽量化を考えいるが、どこにお願いすれば良いのか分からないので、とりあえずメールしてみました。」を連絡頂いたお客様。
1ヶ月以内に屋根を葺き替えたいとのご希望でした。
屋根地震対策|瓦屋根は危険?軽量化で揺れを減らす方法と屋根施工事例はこちら

瓦葺き替え前の2階・1階屋根。

瓦は綺麗で、野地板も構造用合板。
状態は良好でしたが、“地震への不安”と“工事後の雨漏りリスク”が大きな悩みでした。
瓦降ろしは、県内の専門組合の職人15名が協力し 雨天を避けながら丁寧に作業を進めました。
瓦耐震対策で最も重要なのは「棟部の雨漏り対策」
棟部は雨漏りの発生率が最も高い場所

構造用合板を増し張りし、粘着タイプの防水シートを施工。
新しい屋根材はスーパーガルテクト → [スーパーガルテクトの特徴と耐久性はこちら]
棟部は雨漏りの7割以上が発生する“弱点”のため、本体を立ち上げ加工し、雨水の侵入経路を完全に断つ構造にしました。
棟部に施した“3重の安全策”で雨漏りゼロへ

1. 本体立ち上げ
2. 棟包み下地の強化
3. 棟包み本体の二重固定
棟部の雨漏りは、上記の3重の安全策を行う事で、100%防ぐ事ができます。
三つ又部分は、コーキングが無くても雨水が入らない構造。
「見た目の綺麗さ」ではなく「構造で防ぐ」のが本物の施工です。
棟板金の雨漏り原因や正しい施工方法については 「棟部の雨漏り|専門解説ページ」 をご覧ください。
1階壁際は“雨漏りの要”|ここを丁寧に仕上げる業者は少ない

壁際は、屋根と外壁の境界で最も雨が入りやすい場所、1階に屋根があるお宅では、ここが非常に重要です。
実は、今回のお客様は「壁際工事が心配で依頼した」という別の施工例を読んで当サイトに依頼してくださったとのこと。 →「ガルバリウム鋼鈑と使った壁際工事は重要だし心配なので。」
屋根と外壁との取り合い部分の雨漏りについては 「壁際(取り合い)工事|専門解説ページ」 に詳しくまとめています。
瓦からガルバリウム鋼板へ葺き替え完了|耐震性が大幅に向上

今回の工事は、 金属屋根職人の育成に長年携わってきた専門職人が担当。
•屋根面積:193㎡(58.5坪)
•工事金額:500万円 (既存下地全面に1m間隔で取り付けられたプラスティック製の天井裏換気口撤去、広小舞取り換え、板金工事、雪止め三段、換気棟、足場代含む)
瓦からガルバリウム鋼板へ葺き替えたことで、屋根重量は約1/4に軽量化。耐震性が大幅に向上しました。
瓦屋根葺き替えの3パターンと瓦葺き替えの注意点はこちら
ガルバリウム鋼板屋根のメリット・耐久性・注意点はこちら
相模原市の屋根工事例(葺き替え・雨漏り修理・塗装の実績一覧)はこちら




