工場の小波スレート屋根に折板重ね葺き(屋根カバー工法)

工場のスレート屋根は、経年劣化や強風・雨漏りによって傷みが進みやすく、部分修理を繰り返しても根本的な改善につながらないケースが多くあります。
今回は、川越市の塗装関連会社様よりご相談いただいた、「修理を繰り返してきた工場スレート屋根をどうすれば良いか分からない」というお悩みに対し、MSタフレッシュ635による重ね葺き工事を行った施工事例をご紹介します。

繰り返し修理しても改善しないスレート屋根の現状

部分補修では限界に達していた屋根の状態

塗装関連会社様からのご相談内容は、
• 工場の小波スレート屋根が広範囲で傷んでいる
• 過去に何度も修理を行ってきたが、再発を繰り返す
• 塗装では対応できず、葺き替えか重ね葺きの判断に迷っている
というものでした。

経年劣化で傷んだ工場の小波スレート屋根
現地調査の結果、スレート屋根には以下のような劣化が確認されました。
• 表面の割れ・欠けが多数
• 修理跡が点在し、屋根全体の強度が不均一
• 下地の木部が湿気で弱っている箇所がある
• 雨漏りの痕跡が複数箇所に残っている
この状態では、部分修理を続けても再発の可能性が高く、屋根全体を新しい屋根材で覆う「カバー工法」が最適と判断しました。

MSタフレッシュ635を採用した理由

部分補修では限界に達していた屋根の状態

今回採用した屋根材は、月星商事の改修用屋根材MSタフレッシュ635(0.5mm厚ガルバリウム鋼板)です。

月星商事のMSタフレッシュ635
MSタフレッシュ635は、
• 既存の小波スレート屋根を撤去せず重ね葺きできる
• 工場の操業を止めずに施工可能
• ガルバリウム鋼板で耐久性が高い
• 施工性が良く、工期を短縮できる
• スレート撤去費用が不要でコストを抑えられる
というメリットがあり、工場の改修に非常に適した屋根材です。

▶ MSタフレッシュ635について詳しくは月星商事のホームページをご覧ください

工場スレート屋根のカバー工法の施工工程

劣化部分の下地処理とタイトフレーム設置

工場の小波スレート屋根にタイトフレーム取り付け
重ね葺き工事では、まず既存スレート屋根の状態を確認し、劣化が激しい部分を補修します。
施工内容:
• 割れたスレートの撤去
• 下地木部の交換
• タイトフレームの設置
• 屋根材を固定するための金具を増設
これにより、新しい屋根材を安全に固定できる状態を整えます。

MSタフレッシュ635による重ね葺き施工

工場屋根に折板屋根カバー工法
下地が整ったら、MSタフレッシュ635を搬入し、規格に合わせて施工を進めます。
施工ポイント:
• ガルバリウム鋼板の本体を丁寧に敷設
• 専用ビスで確実に固定
• 雨仕舞いを強化するため、重なり部分を丁寧に処理
• 風圧を受けやすい箇所は補強板金を追加
MSタフレッシュ635は軽量で施工性が高いため、工場の稼働を止めずにスムーズに工事を進めることができました。

外壁の波板も同時に張り替え

屋根だけでなく、外壁の波板も劣化が進んでいたため、同時に張り替えを行いました。
• 外壁の美観が向上
• 雨漏りリスクの低減
• 工場全体の耐久性アップ
屋根と外壁を同時に改修することで、建物全体の防水性能が大幅に向上しました。

工事概要と費用の目安

• 屋根面積:203㎡
• 工事金額:230万円(税別)
• 施工内容:MSタフレッシュ635重ね葺き・下地補強・外壁波板張り替え

スレート屋根の劣化が進んだ工場では、MSタフレッシュ635によるカバー工法が、コストを抑えながら耐久性を高められる最適な改修方法です。

▶ 工場屋根の施工例はコチラ

まとめ|繰り返し修理から脱却し、長期的に安心できる屋根へ

今回の川越市の工場では、MSタフレッシュ635による重ね葺き工事によって、長年悩まされていたスレート屋根の劣化問題を根本から解決することができました。

部分修理を繰り返しても改善しない場合は、屋根全体の耐久性が限界に達しているサインです。
カバー工法による重ね葺きは、工場の稼働を止めずに施工でき、費用対効果も高い改修方法として非常におすすめです。

現地調査では、屋根の状態を写真でご確認いただきながら、補修・カバー工法・葺き替えのどれが適しているかを分かりやすくご説明しています。
まずは現在の屋根の状態を知りたいという方もお気軽にご相談ください。

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