工場の屋根が雨漏りしてきた。
修理方法や費用などを提案して欲しい。
工場の屋根が雨漏りしてきたので修理方法や費用などを提案して欲しいとご依頼頂きました。
施工前の傷み
担当業者さんからの報告:今年の大雪で屋根の上にかなりの積雪があり、さらに翌日の雨で水かさが増し屋根の重なりを超え室内に水が浸入した模様。
折半屋根本体の施工
担当業者さんの考え:積雪と雨の影響だけでなく、室内(オフィス)の暖房で結露による雨漏りも疑われた為、断熱材の敷き込みも加えた。
二重葺きなので同じ様な状況が起こっても下の屋根が生きているため、室内まで水が行かないようになっている。 さらに断熱材効果で結露防止、冷暖房費節約にもつながる。
各部のbefore&after
完成写真。
担当業者さんが気にかけた部分:「大きなオフィスの屋根で、空調の室外機が10機前後、
消火用タンクもあり、移動しながらの作業だった為、
通常の倍近くの工期がかかってしまった。」
「印刷加工会社なので雨漏りは絶対NGなのでいつも以上にかなり細かいところまで気を配りました。」とのこと。
屋根面積 800㎡ 屋根工事金額合計 847万円(足場代・重機使用・軒樋取替え含む)
-----------------------------------------------------------------------
「工場の屋根を修理してもらったが雨漏りが直らないので修理して欲しい」など、
数多くの修理依頼をお受けしておりますが、単なる経年劣化なのか、またはそれ以外に原因があるのか?
きちんと把握分析できる業者さんに依頼しなければ、いつまで経っても雨漏りは直りません。
工場は屋根面積が広いため修理費用も高額になりがち、数百万円を無駄にしたなどという話も度々伺います。
工場屋根を施工する業者の中にも悪質であったり、技術の未熟な業者が存在します。
いい加減な業者選定をしたと担当社員さんの責任問題につながることもあるようですので業者選びはくれぐれも慎重に行うようにしましょう。
会社・工場・倉庫の屋根施工例(葺き替え・カバー工法・修理) |
川口市及び隣接地域の屋根工事例は、「埼玉県の屋根工事例」に掲載しています。 |