
ご相談内容|トタン屋根の縁が台風などでめくり上がる心配がある
ご希望の工事方法:何か適切な方法を提案して欲しい
具体的なご希望:トタン屋根が老朽化し、屋根の縁が台風などでめくり上がる心配があるので、縁だけの部分補修が可能か、それが無理で葺き替え等が必要かを知りたい(費用も含め)
現地調査で分かった劣化状況

お客様が台風でめくり上がる心配があると言っていた部分は、ケラバと軒先。
ケラバ部分は、浮き上がるのを防ぐため、めくれた部分に軒先唐草を取り付けネジで固定。
軒先部分は、トタンが腐っていたので浮き上がるのを防ぐためネジで固定する修理が行われていました。

実は、この修理を担当したのは、2階の瓦屋根をからガルバリウム屋根に葺き替えた業者でした。
金属屋根の専門業者であれば、ケラバ・軒先とも部分的な取り換え修理ができたはずです。
素人のような修理方法を見て、その業者には頼みたくないと考え当サイトに連絡頂いたのかもしれません。(ガルバリウム屋根の葺き替え工事にもいつくかの問題点がありましたが、それはまたご紹介させて頂きます)
部分補修が可能か、葺き替え等が必要か?の答え

部分補修は無理でした。
理由は、ケラバ・軒先部分とも下地が腐っていたからでした。
トタン屋根を全て剥がして葺き替えることになりました。

ケラバ部の木材と軒先の広小舞を取り替え、杉のバラ板の上に構造用合板を増し張りして下地を補強。

新しい屋根は今までと同じトタン瓦棒にすることも出来ましたが、高くなった所にタルキが入らないガルバリウム鋼鈑たてひら葺きのスタンビーに変更。
壁際部分は外壁下部を切り取ってから、受木を取り付けて捨板→スタンビー本体を立上げ加工→雨押え下地→雨押え→壁に化粧板金取り付けという順番で施工。
雨樋も取り替えました。

腐って傷んだ霧除け部分は、全て剥がして構造用合板と防水シートを貼ってから、現場加工した霧除け、外壁トタンも部分張り替えしました。
・工事内容:屋根葺き替え
・使用屋根材:スタンビーTL-455
・工期:約7日
・費用:129.8万円 屋根面積42.4㎡(雨樋、霧除け、足場代含む)



