棟包みが2本、強風で隣家へ飛んだ。
3年前に屋根塗装した業者からは再塗装を勧められたが。東京都新宿区
コロニアル屋根の棟包みが2本、強風で隣家へ飛んだと屋根修理の見積をご依頼頂きました。
3年前に屋根塗装を請け負った業者からは再度屋根塗装を勧められていましたが、塗装では対処できない決定的な原因がありました。
塗装してはダメな決定的原因。
左の写真:屋根を見た所、本来棟芯(白線)まで屋根材が葺かれていなければなりませんが、赤の点線までしか葺かれていません。
空いたスペースにはヌキ板が入っており棟部から侵入した雨水で腐っていました。
ヌキ板が入れ込まれた部分は本来、屋根本体を棟中心部まで葺かなければならず今と同じ形で修理しても雨漏りが直らないため葺き替えるしか方法がありません。
右の写真:棟を固定する釘が抜け落ちた状態と今にも抜けそうな状態の釘。
飛んで無くなった棟部から雨が入らないように一時的に養生しておき、後日古い屋根材を撤去、下地を張り替え葺き替えさせて頂きました。
ガルバリウム鋼鈑屋根ヒランビーへの葺き替え完成写真
屋根面積53㎡ 工事金額合計 71万円
新宿区及び隣接地域の屋根工事例は、「東京都の屋根工事例」に掲載しています。 |