茅葺屋根への金属屋根カバー工法before&after写真

茅葺きが傷んで雨漏りすると困る|トタンなどを被せようと。

お客様からの依頼内容。
茅葺きが傷んで雨漏りすると困るのでトタンなどを被せようと考えているとお電話頂きました。

茅葺き屋根カバー工法|メタルルーフと石州瓦(安来市)

茅葺屋根に被せた(重ね葺きした)メタルルーフ金属屋根
茅葺き屋根全体に苔が生え、茅葺きも傷んでいました。
茅葺きに新しい屋根を被せる(カバー工法)ためには、まず屋根表面に下地を作る必要があります。
屋根表面の下地は、茅葺き屋根内部の骨組みから木材(クエ)を外へ伸ばして下地を固定する必要があります(今回のクエ使用数120本)

骨組みを固定してから新しい屋根材を取り付けていきますが、今回は瓦型ガルバリウム鋼板のメタルルーフでカバー工法。(茅葺き屋根に被せる場合は施工法が変わります)
風格があり、見栄えの良い屋根材なので、お客様の満足度も非常に高いようです。

茅葺き屋根の棟部には、雨水が入り込むのを防ぐため金属板が取り付けられていましたが、棟部の骨組みを作り直して石州瓦を施工。
破風部分を新たに作り直し、瓦に鯱(しゃちほこ)を取り付け。
鬼瓦には七福神の恵比寿様の顔が付いた瓦を取り付けて完成。
今回の工事では、棟部と本体とで2種類の屋根材を使い分けて工事しました。

茅葺き屋根、2つの工事方法

2つの工事方法とは
➊茅葺き屋根そのままで何も手を付けていない場合

❷茅葺き屋根にトタンなどを被せてある場合
です。
どの状態かによって工事方法が変わります。

今回は、茅葺き屋根そのままの状態でした。
新規に下地を作る場合の工事方法。
この状態の屋根は、一から下地を作る必要があるため茅葺き屋根の専門的な知識と技術を要します。

既に下地がある場合の工事方法。
既にトタン屋根を被せてある屋根を取り換える場合は、下地を直さず屋根だけを取り替えることもあるようですが、下地を直さず工事すると数年後に再工事が必要になる事も多くあります。(茅葺き屋根のページに再工事例が載せてあります)

茅葺き屋根カバー工法後の感想

茅葺屋根への金属屋根カバー工法(重ね葺き)工事
施工担当は、広島県で茅葺に被せたトタンを銅板屋根へ葺き替えた茅葺屋根の専門業者さんが担当。
屋根面積237㎡ 合計工事金額299万円

お客様からは「見違えるように綺麗になったと」喜ばれたそうですが、多くの人が立ち寄ったり、電話を掛けてきて褒められたとのことでした。

茅葺き屋根改修工事
茅葺き屋根の改修工事例はコチラ

茅葺きに被せた屋根の葺き替えをお考えのお客様へ
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