
お客様からの依頼内容。
着工時期について特に急いでいないが屋根の塗装と部分的な葺き替えが必要。
雨樋の修理も考えているので見積りをとご依頼いただきました。
2階は、ガルバリウム鋼板屋根に葺き替え済みなので心配ないと考えていたようですが・・・
1. 瓦から葺き替えた金属屋根(ガルバリウム)の施工不良。
屋根の軒先が浮いてる感じがしたので確認してみたら
担当が1階のトタン屋根を見に行き、何気に上の屋根を見ると何かおかしいと感じたそうです。
軒先が浮いているように見えたので触ってみると屋根の軒先が手で軽く持ち上がってしまいました。
どこに問題があった?

写真❶:軒先と本体が噛み合っておらず台風で剥がれてしまう状態。
写真❷:棟部は基本的な施工法がなされていないばかりか、金属屋根本体が笠木の下の中心部まできちんと入っておらず、写真③の緑線で囲んだ部分に笠木が少し載っただけの状態。
写真❸:本来なら金属屋根本体を固定するにはネジかスクリュー釘を使う必要がありますが、実際に使われていたのは短く細い鉄釘。簡単に抜けてしまう状態でした。
金属屋根を剥がして葺き直し修理

いい加減な葺き替え工事がされていた2階の金属屋根は、きちんと直すには再葺き替えが必要で費用が掛かるため、一時的な修理として対応。
屋根を全て取り外してから軒先唐草と本体をがっちり噛み合わせてから葺き直しました。
関連ページ:屋根材候補として、金属屋根のガルバリウム鋼鈑を検討中の場合は、ガルバリウムのメリット・デメリットを参考にしてください。
2. いい加減な修理をされた1階のトタン屋根張り替え。
2階屋根を工事した地元業者によるトタン屋根修理の内容。

こちらのトタン屋根も傷む度に2階屋根と同じ地元業者に依頼して修理を繰り返してきたそうです。
トタン屋根の高くなっている所をカッパと言いますが、左写真のように新しく取り換えられた所が10ヵ所以上ありました。
右写真はカッパの先端部分ですが、本来取り付けなければならない鼻隠しが付いておらず、先端部分を下方向に折り曲げただけの状態になっていました。
↓下にある写真の3枚目は、鼻隠しを取り付けた正しい工事方法ですが、鼻隠しを取り付けないと空いた隙間から雨水が入り込んでしまい、中にあるタルキを腐らせてしまうため、修理した意味が無くなってしまいます。
お客様が今回、インターネットでの業者選びに少し不安を感じながらも当サイトに依頼してこられたのは、このような地元業者の修理方法に疑問を感じていたからなのかもしれません。
関連ページ:トタン屋根には2種類あり、施工方法も張り替え(葺き替え)・重ね張り(カバー工法)の2種類あります。
トタン屋根の正しい施工法。

痛みの激しいトタン瓦棒は下地から張り替え、痛みの少ないトタン部分(80㎡)は塗装にて対応。
痛みが激しく木部まで腐食していたトタン瓦棒部分(33㎡)は、全て剥がし下地から張り替えることになりました。
トタン平葺き屋根部分は野地板の下にあるタルキまで腐食していたため全て取り換えてからガルバリウム鋼板の平葺きへ葺き替え。
玄関の庇部分・霧除けも張り替え、ベランダ周りの板金部分は上からカバー工事にて対応。
屋根面積113㎡ 工事金額合計76.5万円(既存ガルバ屋根葺き直し修理、トタン葺き替え、屋根木部塗装、板金工事雨樋部分取り換え修理含む)
お客様の声をお送り頂きました。
インターネットでの業者選びに少し不安を感じていましたが、気さくに対応していただき、見積もりも良心的だと感じ安心できました。
施工も満足いく仕上がりでした。 大変お世話になりました。
屋根修理を頼んでも直らない原因
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